本校卒業生でヤクルトスワローズに入団した小川泰弘選手をお招きし、講演会を行いました。小川選手は、小学生の頃からプロ野球選手になる夢をもち、夢に向かって努力して実現させました。夢を叶えるために心がけたことは、「常に絶対に負けないという気持ちをもち努力すること」「親や周りの人たちに感謝すること」などだそうです。恩師の教頭先生や春日先生、山田先生によると、中学校時代の小川選手は野球だけでなく、学習や生活面でも真面目に努力していたそうです。講演、インタビューのあと、野球部員を相手にキャッチボールを披露してくださいました。小川投手の美しいフォームから放たれたボールは、直線的な軌道を描き、小気味のよい音とともに野球部員のミットにおさまりました。生徒からは「オー」という歓声がわき上がりました。最後に代表生徒が、小川先輩のように夢に向かって努力すること、小川選手のプロ野球での活躍をみんなで応援することをお礼の言葉とともに述べました。
耐寒訓練の仕上げとして、校内長距離走・駅伝大会
を行いました。場所はふるさとの自然を満喫できる「太平洋ロングビーチ」です。北西の寒風を心配しましたが、海岸では風が弱く、比較的おだやかな天候でした。海にはカモメが飛びかい、冬でもサーファーの姿がありました。遠くには、渥美半島最高峰の大山や紀伊半島を望み、すばらしい風景のなかで行うことができました。今年は、市駅伝大会にむけて秋から走りこんだり自主練習したりする３年生が多く、駅伝の部では３年が上位を占めました。
２年生は６月４日から５日間、校区内を中心にして１７の事業所で職場体験を実施しました。体験を終え、職場体験で学んだことを総合的な学習の時間にまとめました。そして、職場体験発表会を開き、２年生の他の生徒や来年職場体験を行う１年生に伝えました。また、技術の授業で作成した職場体験のポスターも体育館に掲示しました。
２学期末テストが終了した１１月２８日から、耐寒訓練を実施しています。授業後、全校生徒は半袖・短パンになり、北風に負けずにグランドを走っています。１２月６日(木)には太平洋ロングビーチで校内長距離走・駅伝大会が行われます。
第７回愛知県市町村対抗駅伝競走大会が、長久手市の愛・地球博記念公園で行われ、県内５４市町村が参加しました。田原市は市の部で初優勝しました。本校の伊藤早紀さんは、１区で区間２位の快走でよい流れをつくり、優勝に貢献しました。
