大人みんなが子どもの命のサポーター - 愛知県教育委員会発行のリーフレットの配付 - 2月1日

 2月1日(月)に、担任を通して生徒達には「気づいて・寄り添い・つながる・いのち」、保護者には「大人みんなが子どもの命のサポーター」という表題の愛知県教育委員会が発行したリーフレットを配付しました。このリーフレットは、学校の最重要課題である「子どもの命を守る」ことについてまとめたものです。本校を含め、すべての学校では各教科や道徳、特別活動など、すべての教育活動を通して「命を大切にする教育」を進めています。ところが、日本では、「全国で毎年300人前後の小中高校生が自ら命を絶つ」という悲惨な状況が繰り返されています。そのため、このリーフレットには、そんな悲惨な状況を何とか改善したいという教育現場からの強い思いが込められています。

 このリーフレットを配付するにあたり、担任から生徒達には「誰でも悩むことがあり、つらいことが重なると追い詰められることもある。そんな時には、自分一人で抱え込まず、誰かに助けを求めることが必要であること」、そしてもし、友達がそんな状況になっているのに気がついたら、また、友達が助けを求めてきたら話を聴くとともに、先生や保護者、地域の人など、周りの信頼できる大人に相談することが大切であること」の2点を伝えてあります。

 子どもは、保護者の皆様にとってはもちろん、学校や地域の皆様にとっても宝物です。学校は、今後も「命を大切にする教育」に最善を尽くします。生徒からリーフレットを受け取った保護者の皆様、そして、生徒達の周りにいる地域の皆様におかれましても、このリーフレット配付に込められた趣旨をご理解のうえ、生徒達にとって信頼できる大人として「相談できる雰囲気づくり」と「人間関係づくり」にご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

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    【保護者用リーフレット】