2月18日(木)の午後、運動場に「にがり」を散布しました。にがりとは、ブリタニカ国際大百科事典では、「海水から食塩を製造する際、濃縮して食塩を取り出した後に残る液体。独特の苦みをもつために『苦汁』と書く。塩化マグネシウムを主成分として、塩化カリウム、塩化ナトリウムなどの各種ミネラルを含む」と説明されています。運動場に散布したのは、この液体を結晶化させて粒状にしたものです。にがりの散布によって、運動場の砂が舞い上がるのを防いだり、草が生えるのを抑制したりすることができます。
散布直後、運動場は、雪が降ったように真っ白になりました。でも、1日経てばにがりは地面に浸透し、ふだんの状態に戻ります。こうして整備された運動場で、また、元気に運動する生徒達の姿を見たいと思います。
【にがり散布1】 【にがり散布2】