３月２４日（木）、体育館で平成２７年度修了式を行いました。
まず、修了証授与が行われ、校長が１年生と２年生、それぞれの代表に修了証を手渡しました。
次に、１年生と２年生、それぞれの代表による意見発表が行われました。
１年生代表は、「助け合い」と題して意見を述べました。その内容は、「私が自転車で友達とぶつかってけがをした時、地域の人や家族、友達が親身になって助けてくれた。私は、自分がそれらの人達に支えられているということを改めて知った。だから、私も周りの人を支えられるような人になりたい。」というものでした。
２年生代表は、「私にとっての仲間」という題で意見を述べました。その内容は、「私が自信をなくして落ち込んでいた時、声をかけてくれたのが周りの仲間達だった。私の周りには仲間がいる。問題が起きても一人で抱え込んで悩んでいるのではなく、仲間と一緒に悩み、考え、助け合えば、きっと解決できる。仲間は、やはり大切だ。」というものでした。
生徒の意見発表の後、校長が式辞を述べました。校長はチューモくんを使い、２つの話をしました。１つ目の話は、「修了証は、それぞれの学年において、学ぶべきことをきちんと学び終えたことを証明するものだ。そして、修了証を手にすることができたのは、生徒みんなのがんばりはもちろんだが、お家の人が支えてくれたことを忘れてはいけない。それぞれ家に帰ったら、お家の人に修了証を見せ、感謝の気持ちを伝えてほしい。」というものでした。そして、２つ目の話は、「竹は弱そうに見えるが、しなやかで折れにくい。それは、竹の途中途中にある『節』の力によるものだ。生徒のみんなも、この春休みを『節』とし、この１年間を振り返って反省するとともに、新年度に向けて新たな自分づくりの準備をしてほしい。」というものでした。
この１年間、生徒達は、勉強や運動、部活動や学校行事にと、本当によくがんばったと思います。４月になれば、２年生は最高学年で受験生でもある３年生に、また、１年生は「先輩」と呼ばれる２年生にそれぞれ進級します。新３年生、新２年生としてどんな活躍をしてくれるか、今から楽しみにしています。
【修了証授与：１年生】 【修了証授与：２年生】
【意見発表：１年生】 【意見発表：２年生】
【校長講話】 【表彰：男子バレー部】