4月11日(月)の午後、第1回目の避難訓練を行いました。
今回の避難訓練は、地震の発生後、調理室で出火したという想定で行いました。緊急地震速報システムで地震の到来が伝えられると、生徒たちは、すぐに机の下に身を隠しました。多くの生徒が、身を隠す際、地震の揺れで机が動かないよう机の脚を手で持って固定していたのは、さすがだと思いました。揺れが収まり、続いて火災の発生が放送されると、生徒たちは担任の先生の指示で避難を始めました。本校が指導する避難の鉄則は、「お・は・し・も」と略される「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」です。生徒たちは、その鉄則をよく守り、避難指示の放送から3分もかからずに、運動場南の避難場所に集合しました。
阪神大震災や東日本大震災以降、避難訓練の重要性は高まるばかりです。しかし、地震等の災害は、生徒たちが学校にいる時ばかりに起こるわけではありません。学校での避難訓練が他の場所でも応用できるよう、生徒たちには指導していきたいと思います。
【地震発生、机の下に、まず避難】 【外に出たら、走って避難】
【避難場所まで、まっしぐら】 【避難完了、振り返り】