5月30日(月)から6月3日(金)までの5日間、赤羽根中学校区内を中心とする市内22の事業所のご協力を得て、2年生が職場体験学習を行いました。
2年生が行う職場体験学習は、愛知県が本年度から行う『キャリアスクールプロジェクト事業』の中核に位置づけられるものです。この事業は、昨年度までの『あいち・出会いと体験の道場推進事業』を発展させたもので、中学校1年生から3年生までで行うキャリア教育をさらに充実、発展させ、生徒が職業の魅力を感じ、望ましい勤労観や職業観を醸成できるようにすることを目標としています。
5月27日(金)に行われた開講式で、生徒たちは、学年主任の先生から職場体験学習の意義や、そこで働く際に注意すべきことなどの話を聴きました。「みんなは、お客さんとしてではなく、働きにいくのだということを忘れてはいけない。」という先生の言葉に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
5月30日(月)から始まった職場体験学習に合わせて、2年生の先生3人は、毎日、手分けをしてすべての事業所を回りました。学校に帰ってきた先生たちは、どの事業所でも生徒たちが一生懸命に、そして、生き生きと働いていたとうれしそうに話してくれました。また、事業所の方から「あの子が、将来ここで働いてくれるとうれしいんだけど。」と言われ、うれしいと同時に、びっくりしたと話す先生もいました。
お忙しい中、親身になって生徒たちを指導してくださった事業所の皆様方には、学校として心から感謝いたします。職場体験学習へのご協力、本当にありがとうございました。
【職場体験学習をする生徒たち】