9月10日(土)に、多くの保護者の皆さんにご参加いただき、授業参観・ふれあい活動・部活動懇談会・部活動参観を行いました。これらの活動は、保護者の皆さんに家庭生活では見られない子ども達の言動を知ってもらい、子ども理解を深めていただくとともに、部活動への理解と協力をお願いすることを目的としています。
1年生は、授業参観では両クラスともに学級活動「自分について考えよう」の授業を公開しました。自分について考えるにあたっては、質問に答えた得点をグラフ化し、その形から人と関わる時の特徴をみるエゴグラムという方法を用いました。でき上がったグラフは、本当に人それぞれでした。先生の解説を聴きながら、自分も知らない新たな自分を発見できたのではないでしょうか。また、ふれあい活動では、保護者の皆さんと一緒にゲームをして楽しみました。それは、手をつなぎ、足を使っての風船運び、チューモくんという掲示板に貼られたヒントから、答を見つけ出すクイズなど、グループで協力しながら、体と頭を使った本当に楽しい活動でした。
2年生は、授業参観ではA組は英語、B組は道徳の授業を公開しました。A組の授業は、日本語にある「〇〇の秋」の「〇〇」に当たる部分の内容を英語で考えるというものでした。生徒達は部活動や勉強など、がんばりたいことを英文にし、グループで発表していました。B組の授業は、「はずれたシュート」という題材を使いました。この中で主人公である生徒は、友達に誘われて部活動の自主練習をやらずに遊びに行ってしまいます。そして、新人戦の試合の時に、逆転できる最後のシュートを外してしまいます。生徒達は、そんな主人公の気持ちを考えたり、どうすればよかったのかを話し合ったりしました。また、ふれあい活動では、ニュースポーツのキンボールに挑戦しました。キンボールは、赤羽根中学校のふれあい活動では、ここ数年、2年生が連続して取り組んでいるスポーツです。しかし、まだまだ生徒達にとって、なじみのあるものとは言えません。それでも、田原市スポーツ推進員の皆さんに助けてもらいながら、生徒や保護者の皆さんは、楽しそうに試合をしていました。
3年生は、授業参観ではA組は音楽、B組は学級活動の授業を公開しました。A組の授業は、合唱祭の課題曲である「夕焼小焼」の歌い方を工夫するものでした。生徒達は、強弱やテンポ、パートのバランスなどについて、グループで話し合いました。B組の授業は、「家庭学習を見直そう」という題材で、最近の家庭学習を振り返り、困ったことや悩みを出し合い、その対策をグループで話し合いました。そして、対策が出そろったところで、生徒一人一人に合った家庭学習の計画作りをしました。また、ふれあい活動では、ソフトバレーボールに取り組みました。体育館に4面のコートを作り、生徒と保護者混合のチームで試合をしました。体育館のあちらこちらから歓声が上がるなど、大いに盛り上がりました。
授業参観・ふれあい活動の後、それぞれの部活動に分かれて懇談会を行いました。懇談会では、顧問から指導方針や指導内容、今後の予定や保護者の皆さんへのお願いなどについてお知らせしました。また、その後で、部活動参観もしていただきました。どちらも大勢の保護者の皆さんにご参加いただき、有意義なものとなりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
【1年授業参観】 【1年ふれあい活動①】
【1年ふれあい活動②】 【2年授業参観】
【2年ふれあい活動①】 【2年ふれあい活動②】
【田原市スポーツ推進員の皆さん】 【3年授業参観】
【3年ふれあい活動①】 【3年ふれあい活動②】
【部活動懇談会①】 【部活動懇談会②】