Jアラートを利用したシェイクアウト訓練! 11月4日

 11月4日(金)に、Jアラートを利用したシェイクアウト訓練を行いました。

 Jアラートとは、大津波警報や緊急地震速報等の緊急情報を人工衛星を用いて国から送信し、市町村の防災行政無線や携帯メール等を自動起動させて瞬時に伝えるシステムです。

 午前10時に訓練は始まりました。Jアラートから流れた「緊急地震速報、大地震です。」の放送を聞いた生徒達は、すぐに机の下に身を隠しました。今回の訓練はここまでで、運動場への避難等は行いませんでした。でも、机の下に身を隠す生徒達の動きには無駄がなく、各学期に1回行っている避難訓練の成果を感じさせるものでした。

 このJアラートの訓練に先立ち、10月の中旬には、千葉県と鳥取県をそれぞれ震源とした2度の緊急地震速報が流れました。幸い、田原市には大きな揺れは来なかったわけですが、担任によれば、生徒達は今回同様、机の下に素速く身を隠して自分で自分を守ることができたとのことです。環太平洋造山帯に列島そのものが含まれる日本において、地震は避けては通れない災害です。今後も、生徒達が自分で自分の身を守れるよう訓練を重ねたいと思います。

 【シェイクアウト訓練の様子】

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