2月6日(月)、田原市消防署赤羽根分署から講師をお招きし、2年生が体育館を会場として救急法講習会を行いました。
今回の講習会では、訓練用の人体模型を使って胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせた心肺蘇生のやり方とAED(自動体外式除細動器)の操作の仕方を学びました。
生徒達は、DVDの映像を見た後で、講師に指導してもらいながら実習に取り組みました。胸骨圧迫の実習では、講師から「強く、速く、絶え間なく、1分間に100回程度のペースで行うこと。」という指示を受け、生徒達は必死になって取り組んでいました。でも、繰り返す内に、疲れてきてどうしてもペースが乱れます。生徒達は、平均で8分間かかると言われる救急車の到着までこれを続けることの大変さを実感したようでした。また、AED操作の実習では、生徒達は器械から流れる音声ガイドに従い、パッドを貼ったり、電気ショックのボタンを押したりしました。どの生徒も落ち着いて、上手にできていたと思います。
万が一の場合に備えるこの講習会は、生徒達にとって有意義なものであったと考えています。
【胸骨圧迫】 【AED操作】