4月18日(火)に、3年生が全国学力・学習状況調査に臨みました。この調査は、基本的な学力を見る国語A、数学Aと、応用・発展的な学力を見る国語B、数学B、そして、日頃の学習状況を調査する生徒質問紙の5項目から構成されています。全部で5時間にわたる長丁場でしたが、生徒達は、最後まで真剣に問題に取り組んでいました。
【問題に取り組む生徒達】
4月18日(火)に、3年生が全国学力・学習状況調査に臨みました。この調査は、基本的な学力を見る国語A、数学Aと、応用・発展的な学力を見る国語B、数学B、そして、日頃の学習状況を調査する生徒質問紙の5項目から構成されています。全部で5時間にわたる長丁場でしたが、生徒達は、最後まで真剣に問題に取り組んでいました。
【問題に取り組む生徒達】
2月21日(火)の午後を使い、3年生が奉仕作業として運動場や教室の清掃をしてくれました。
男子は、運動場に出て、側溝のふたを取って砂をさらい、それを運動場にまいて平らにならしてくれました。側溝にたまった砂の量は半端ではなく、大変な力作業となりました。
女子は、教室内をほうきで掃いた後、水拭きし、ワックスを塗ってくれました。10の教室に分かれるので、1つの教室に割ける人数は2人だけです。少ない人数で大変そうでしたが、すみからすみまで、本当にきれいにしてくれました。
本校は、市内の学校の中でもきれいな学校だとよく言われます。今回、3年生の奉仕作業のおかげで、そのきれいさにさらに磨きがかかりました。本当にありがとうございました。
【男子による奉仕作業の様子①】 【男子による奉仕作業の様子②】
【女子による奉仕作業の様子①】 【女子による奉仕作業の様子②】
10月14日(金)、田原文化会館多目的ホールを会場として、第56回田原市中学校英語スピーチコンテストが行われました。市内6中学校から選ばれた12名の生徒が暗唱の部とスピーチの部に分かれ、その英語力を競いました。
本校も、暗唱の部とスピーチの部に、それぞれ3年生が1名参加しました。
暗唱の部に出場した生徒の表題は、「The Green Door(緑のドア)」でした。この物語は、「The Green Door」と書かれた不思議なカードを受け取った主人公のルドルフが、運命に導かれるようにそのドアを探し出し、病気で困っていた美しい女性を助けるというものでした。この物語は長文で、暗唱するには苦労も多かったと思います。でも、生徒は、最後まできれいな発音で暗唱し、とてもりっぱでした。
スピーチの部に出場した生徒の表題は、「The Power to Influence the Community(地域を動かす力)」でした。この作品は、バリ島に住む10歳と12歳だったワイゼン姉妹が始めたプラスチック袋の廃止運動を知り、自分もほかの人や地域社会のために何かしたいと考えた。高校野球を見に行った時、そのチームワークに感動した。自分も未来を担う者として、野球をやることでそのような感動をほかの人に伝えられる人になりたいという内容でした。生徒は、自分が部活動で取り組んできた熱い思いを英語で堂々と伝えました。
指導講評で、審査員の先生が、「英語は自分の思いや考えを伝える一つの道具です。」と言いましたが、生徒達の暗唱やスピーチを聴き、まさにその通りだと思いました。外国の人と接する機会が増えた現在において、英語が話せるというのは、それらの人々と意思疎通を図る上で大きな力となります。この2人の暗唱とスピーチは、文化祭の午後の部でも発表されます。この2人の発表を聴き、「英語を話せるってすばらしいな。自分もがんばって勉強しよう。」と考える生徒が多く出てくれることを期待したいと思います。
【暗唱の部に出場した生徒】 【スピーチの部に出場した生徒】
6月20日(月)の午後、体育館を会場として第1回進路説明会を行いました。なお、この会には、保護者の皆様にも出席をお願いしました。
本校では、進路説明会を6月と11月の年2回行っています。第1回目のこの会は、高等学校の先生方をお招きし、その学校についてのお話を伺うというものでした。生徒や保護者の前に立った高等学校の先生方は、映像を見せながら、各学科での授業の様子や、取得できる資格、学校行事や部活動の様子、卒業後の進学や就職の状況などについて分かりやすく教えてくれました。
生徒たちが高等学校の先生方のお話しを直接聴くことのできる機会は、そうそうあるものではありません。生徒たちが、今回の進路説明会や、夏休み中に行われる各高等学校の体験入学を通して、自分にふさわしい進路先を見つけられるよう期待したいと思います。
【 生徒や保護者を前に、お話しになる高等学校の先生方 】
6月9日(木)の午後、市内各小中学校を会場として、15に及ぶ教科・領域の一斉授業研究会が行われました。
本校では、3年B組担任の鈴木教諭が「沖縄戦、渥美半島水際作戦から見えてくる平和」と題して、社会科の授業を公開しました。この授業を行うにあたり、鈴木教諭は、NHKが制作した沖縄戦のビデオを視聴させたり、田原市博物館学芸員の天野さんを招いて講話をしてもらったりするなどして、生徒たちが考えを深められるよう工夫してきました。
当日は、「沖縄戦は、日本にとって意味があったのだろうか。」を切り口にして授業が始まり、そこから「沖縄戦は、『今』の私たちにとってどんな意味があるだろうか。」を考えるに至りました。生徒たちは、時には全体の場で、時には少人数のグループの中で友だちと意見を出し合いながら、沖縄戦のもつ意味について考えて いきました。そして、「沖縄戦について学んだことで、命の尊さを知った。」「今の平和を守るためにも沖縄戦のことを忘れてはいけない。」「私たちは、戦争についてもっと知り、伝えていかないといけない。」などと考えをまとめていきました。
この授業で考えた問題は、易しいものではありませんでした。それでも生徒たちは今まで学習してきたことをもとに自分の考えを創り上げ、堂々と発表していました。さすが中学校3年生の授業だと思わせるものでした。
【学芸員を招いての授業】 【一斉授業研究会当日の授業】
修学旅行2日目、生徒たちはディズニーアンバサダーホテルでのバイキング形式での朝食の後、班別研修に出かけました。この日は快晴で、生徒たちにとってはとても良い研修日和となりました。その目的地は、上野、築地、お台場、秋葉原、原宿など様々で、生徒たちは、友だちと一緒に立てた計画に従って研修を進めました。午後3時30分までは、しっかり研修してくるようにとの担任の先生の言葉を生徒たちはよく守ったので、東京ディズニーランド入口への集合は、午後4時ぎりぎりになった班がいくつかありました。でも、午後4時を過ぎることなく、全員が入場できたのは、さすがだと思いました。
修学旅行3日目は、ホテルからA組、B組とそれぞれのバスに乗り込み、学級別学習に出かけました。A組は、横浜中華街散策とカップヌードルミュージアムでの体験活動、B組は、お台場、並びに横浜中華街散策と、ラーメン博物館見学という行程でした。昼食は、どちらの学級も横浜中華街でとりましたが、生徒たちはすばらしい食欲を見せました。修学旅行3日目ともなれば、いくら中学生でも旅の疲れが出てくると思っていましたが、生徒たちの食欲は、それをまったく感じさせず、頼もしい限りでした。
この3日間は天候に恵まれ、また、体調を崩す者もなく、ほぼ予定通りの修学旅行となりました。生徒たちにとっては、まさにスローガンで決めた「ときめきっぱなしの3日間」になったのではないかと思っています。
【ホテルでの朝食】 【班別研修】
【東京ディズニーランド入場】 【横浜中華街散策①】
【横浜中華街散策②】 【ダイバーシティ東京プラザ見学】
【カップヌードルミュージアム体験活動】 【到着式】
5月11日(水)から2泊3日の行程で、東京・横浜を目的地として修学旅行を行いました。学校で出発式を行う時には雨が降っていましたが、新幹線が東京に近づくにつれて雨は弱まり、雲の間からは薄日がのぞくほどになりました。
本年度の修学旅行のスローガンは、「わぁ ナニコレ!? ときめきっぱなしの3日間 ~in Tokyo~」です。このスローガンには、生徒たちの東京にあるものに驚いたり、感動したり、ときめいたりすることで多くを学び、あわせて、みんなで力を合わせて修学旅行を良い思い出にしようという思いが込められています。
1日目は、東京駅からバスで国会議事堂に向かい、そこを見学した後に、近くにある議員会館で昼食をとりました。修学旅行シーズンということもあり、国会議事堂は、中学生や高校生でいっぱいでした。そのため、実際に国会議事堂内部の見学を始めるのに30分ほどを要しましたが、地元選出の国会議員ご本人が生徒たちを出迎え、国会にまつわるお話をしてくれたので、そんなに待ったという感じはしませんでした。
国会議事堂の見学を終え、生徒たちは東京スカイツリーや浅草の散策を行いました。国会議事堂同様、東京スカイツリーも浅草の仲見世通り周辺も人であふれていましたが、生徒たちは班でまとまり、いろいろな所を見て回ろうと意欲的に行動していました。
1日目は、このようにして首都東京での人の多さを体感した後、生徒たちはバスで宿泊地であるディズニーアンバサダーホテルへと向かいました。
【雨の中での出発式】 【薄日がのぞいた国会議事堂見学】
【東京スカイツリー見学①】 【東京スカイツリー見学②】
【浅草散策①】 【浅草散策②】
【浅草散策③】 【ホテル到着】
4月19日(火)、3年生が全国学力・学習状況調査に臨みました。本年度の調査は、国語A・B、数学A・B、それに生徒質問紙の5項目です。生徒たちがどんな成果を見せてくれるのか楽しみにしています。
【全国学力・学習状況調査に臨む3年生】
3月4日(金)、多くのご来賓、保護者のご臨席のもと、第69回卒業証書授与式が盛大に行われました。当日は、まさに卒業式日和となり、好天に恵まれ、春らしい陽気のもとで式を行うことができました。
本校の卒業証書授与式は、生徒一人一人への卒業証書の授与、校長式辞、教育委員会告示、在校生総代送辞から卒業生総代答辞へと続く、オーソドックスな形をとっており、それだけに、式はとても厳かな雰囲気に包まれます。
在校生総代は、送辞の中で、「先輩達の姿から多くを学んだこと。そして、先輩達がいなくなる明日からは、自分達が学校を引っ張る決意であること」を話しました。また、卒業生総代は、答辞の中で、「3年間の中学校生活で多くを学んだこと。そして、自分達を支えてくれた家族、地域の人達、学校の先生方への感謝の言葉」を述べました。
この後、卒業の歌として「仰げば尊し」、送別の歌として「そのままの君で」、そして、校歌が歌われ、体育館に生徒達のきれいな歌声が響きました。さらに、閉式後、卒業生が記念合唱として「時を越えて」を歌いました。3年生は、10月に行われた合唱祭で、A組とB組、2つのクラスが最優秀賞を争った実力の持ち主だけに、その歌声は本当にすばらしく、聴き応えのあるものでした。
本校に、すばらしい足跡を残してくれた卒業生に感謝し、これからの生徒一人一人のさらなる活躍を期待したいと思います。
【入場】 【卒業証書授与①】
【卒業証書授与②】 【校長式辞】
【教育委員会告示】 【在校生総代送辞】
【卒業生総代答辞①】 【卒業生総代答辞②】
【記念合唱】 【退場】
3月1日(火)の午後、体育館を会場として、三送会・3年生を送る会を開催しました。
2月下旬から、1、2年生の間にインフルエンザが蔓延したこともあり、この日は歌やブラスバンド部の演奏をカットし、全員がマスクを着用しての会となりました。内容的には少し寂しくなりました。それでも、部活動ごとに1、2年生が作成した卒業証書の授与や転任された先生方からのビデオメッセージ、3年生の入学式から卒業直前までの思い出のシーンを集めたスライドショーなどで大いに盛り上がりました。「先輩、今までありがとう」という1、2年生の感謝の心は、きっと3年生に届いたと思います。
【3年生入場】 【開会】
【卒業証書授与:野球部の先輩へ】 【卒業証書授与:ソフト部の先輩へ】
【卒業証書授与:剣道部の先輩へ】 【卒業証書授与:ブラスバンド部の先輩へ】
【卒業証書授与:男子バレー部の先輩へ】 【卒業証書授与:女子バレー部の先輩へ】
【転任された先生方からのビデオメッセージ】 【3年生代表:お礼の言葉】