学校行事の最近のブログ記事

PTA総会を開催しました! -4月14日

 4月14日(金)に、授業参観・PTA総会・学年懇談会を開催しました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

 授業参観では、新しい学年、新しい教室で、それぞれの担任が授業を公開しました。どの学級も、生徒達の笑顔を引き出し、友達との関わりを前面に出した授業が展開されていたことと思います。現在、文科省によって改訂が進められている新学習指導要領では、アクティブラーニングという学習方法の導入により、今まで以上に思考力や判断力、そして、コミュニケーション能力の育成が求められます。つまり、単に教科書に書かれた内容を覚えるだけでなく、自分達で調査をしたり、グループで話し合いや討論をしたり、その結果を発表したりするなどの活動が増えていく、そんな授業形態になっていくものと思われます。ただ、どんなに授業形態が変わろうとも、基礎・基本となる知識や技能の重要性は変わりません。私達は、基礎・基本をしっかり押さえたうえで、本校が独自の工夫としてきたSラーニングやチューモくんなどを活用し、アクティブラーニングとなる友達と関わり、学び合う授業づくりを進めます。ぜひ、今後の授業参観で、その成果を見ていただけたらと思います。

 授業参観に引き続き行われたPTA総会では、新会長をはじめ、平成29年度の役員・理事の皆さんが選出されました。この方々には、貴重な時間を割いて生徒達のためにご尽力いただきます。1年間、よろしくお願いしいます。

 さて、総会の後、それぞれの会場に分かれて学年懇談会を行い、学年主任や担任から各学年の経営方針を中心に、学習や行事等について説明させていただきました。特に、1年生は4月20日から始まるオリエンテーション合宿、2年生は5月29日から始まる職場体験学習、そして、3年生は5月10日から始まる修学旅行と、それぞれの学年が大きな行事を目前にしていることから、それらに対する細かな説明が行われたと思います。これらの行事は、生徒達の新たな力を引き出し、中学校生活における忘れることのできない思い出になるものと学校では考えています。

 このような行事に限らず、生徒達が中学生として健やかに成長していくためには、学校と保護者、地域の皆様との連携が欠かせません。今後も、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

  s-01 H29授業参観①.jpg  s-02 H29授業参観②.jpg

   【1年授業参観①】                          【1年授業参観②】

s-03 H29授業参観③.jpg  s-04 H29授業参観④.jpg

   【2年授業参観①】                          【2年授業参観②】

s-05 H29授業参観⑤.jpg  s-06 H29授業参観⑥.jpg

   【3年授業参観】                           【3年授業参観】

s-07 H29PTA総会.jpg  s-08 H29学年懇談①.jpg

   【PTA総会】                              【1年:学年懇談会】

s-09 H29学年懇談②.jpg  s-10 H29学年懇談③.jpg

   【2年:学年懇談会】                         【3年:学年懇談会】

 

 4月7日(金)は雨天となり、天候には恵まれませんでしたが、たくさんの保護者の皆様のご臨席のもと、体育館を会場として平成29年度入学式・始業式を行いました。

 新入生41名は、ブラス部の演奏と大きな拍手に迎えられて入場しました。入場した時は、みんな少し緊張した様子でしたが、入学認定で一人ずつ名前が呼ばれると、「はい。」と大きな声で返事をし、元気のあるところを見せていました。

 校長は、式辞で新入生の入学を祝うと共に、先輩や友達との関わりから多くを学び、実りの多い中学校生活にしてほしいと激励しました。あわせて、本年度から部活動の始業前の練習(いわゆる朝練)がなくなるのを取り上げ、それによって生活リズムを崩すことなく、生み出された時間を有効に使うことが大切だと伝えました。

 続いて、生徒会長が歓迎の言葉を述べました。生徒会長は、「中学生になったら新しいことばかりで不安に思っているかもしれないが、ぼくもそうだった。でも、地道にこつこつやっていけば結果につながる。周りにいる先輩達はみんな優しいから、分からないことや困ったことがあったら何でも聞いてほしい。」と呼びかけました。

 次に、新入生代表が校長の前で誓いの言葉を述べました。新入生代表は、「先生方や先輩の教えをよく守り、校訓である『誠実、錬磨、創造』の精神を心に刻み、立派な赤羽根中学校生徒になることを誓います。」と力強い言葉で言いました。

 最後に、全員で校歌を歌い、閉式しました。

 本年度、本校は新入生41名を加えた147名でスタートを切りました。本年度は、部活動の朝練がなくなったり、平成33年4月からの泉中学校との統合をにらんだ学校行事の交流が行われたりと、例年とは異なることが幾つか行われます。それらに対応しつつ、生徒達が充実感や満足感を得られるような学校生活を送ることができるよう、教職員で全力を尽くします。

s-01 H29入場完了.jpg  s-02 H29入学認定.jpg 

 【入場完了】                                   【入学認定】

s-03 H29校長式辞.jpg  s-04 H29歓迎のことば.jpg

 【校長式辞】                                   【生徒会長:歓迎の言葉】

s-05 H29誓いのことば.jpg  s-06 H29ブラス部演奏.jpg

 【新入生代表:誓いの言葉】                         【ブラス部による演奏】

s-07 H291A.jpg  s-08 H291B.jpg

 【1年A組での学級活動】                           【1年B組での学級活動】

 3月24日(金)、体育館を会場として平成28年度修了式を行いました。

 まず、1年生と2年生、それぞれの代表が壇上に登り、校長から修了証を受け取りました。次に、別の代表による意見発表が行われました。1年生の代表は、「仲間との時間」というテーマで意見を述べました。その内容は、「悩んだり困ったりした時、話を聴いてくれたり一緒に悩んだりしてくれた仲間がいた。仲間の支えがあったからがんばろうと思えた。4月からは新しいクラスで新しい仲間との生活がスタートする。せっかく出会ったのだから、出会った仲間との時間を大切にしたい。」というものでした。2年生代表は、「挑戦」というテーマで意見を述べました。その内容は、「2年生になって、生徒会に立候補するという大きな挑戦をした。生徒会の仕事は大変で、簡単ではなかったが、みんなが笑顔でやってくれるのを見て、やりがいのある仕事だと思った。また、生徒会の仕事を通して、がんばれば報われるということを学んだ。挑戦することで自分を変えられると思う。みんなもやりたいと思うことに挑戦してみたらどうか。」というものでした。

 各学年の代表による意見発表の後、校長が式辞を述べました。校長は、式辞で3つの話をしました。1つ目の話は、「修了式」についてでした。修了式の「修」には、学問などを習って身につけたという意味があることから、この式を迎えるというのは、それぞれの学年で学ぶべきことをしっかり学んだことになること。そして、3年生を修了した時、その式は「卒業式」と名前を変え、学校を去ることになることを伝えました。2つ目の話は、「ヤマアラシのジレンマ」を取り上げました。ヤマアラシは体に針のような毛をもつ動物で、他の動物に襲われそうになると、その毛を逆立てて身を守ります。ある時、そのヤマアラシ2匹が友達になりました。その日は大変寒い日で、2匹は、寒さを防ごうと近づいては相手の針の痛さに耐えかねて離れ、また、離れては寒さに凍えて近づいてを繰り返していました。それを何度か繰り返すうち、2匹はちょうどよい距離を見つけました。この話を語った後、校長は、「人間も一緒で、仲の良い友達関係を作るにはヤマアラシのようなちょうどよい距離を見つけることが大切だ。」と生徒達に話しました。3つ目の話は、「平成29年度からの部活動運営の改正点」についてでした。校長は、生徒達の余裕のあるバランスのとれた生活の保障と安全管理やスポーツ障害の防止の観点から『始業前の部活動(朝練)』の中止を市内の全中学校で決め、本日、保護者あてのプリントを教室で配付することを生徒に伝えました。

 さて、平成28年度も、いよいよ終わりを迎えます。保護者や地域の皆様には、この1年間、学校行事や部活動など本校の教育活動に対して、多大なるご理解とご協力をいただきました。心から感謝いたします。ありがとうございました。

s-05 H28修了証授与.jpg  s-01 H28修了式1年.jpg

 【修了証授与】                       【意見発表①】

s-02 H28修了式2年.jpg  s-03 H28修了式校長.jpg

 【意見発表②】                       【校長式辞】

 3月3日(金)、多くのご来賓、保護者の皆様のご臨席のもと、第70回卒業証書授与式が盛大に行われました。前日までの雨も上がり、当日は風が少し強かったものの、好天のもとでの式となりました。

 本校の卒業証書授与式は、生徒一人一人への卒業証書の授与、校長式辞、教育委員会告示、在校生総代送辞から卒業生総代答辞へと続くオーソドックスな形をとっています。そのため、式はとても厳かな雰囲気に包まれており、義務教育を終える儀式としてふさわしいものになっていると思っています。

 卒業証書授与の後、校長は式辞で、卒業生が47名という人数の少なさにもかかわらず、学校行事や部活動で下級生の手本として存在感を示し続けたことを取り上げて称えました。特に、部活動の夏の大会で東海大会まで駒を進めた男子バレー部については、本校だけでなく、小さな学校でもやればできるという勇気を市内の他の学校にも与えたと伝えました。そして、南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領の「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことではない。転ぶたびに起き上がることにある。」という言葉を引用し、失敗や挫折を恐れず、転ぶたびに自分を奮い立たせてがんばり続けられるような人になってもらいたいと告げて、式辞をまとめました。

 在校生総代は、送辞で「どんなに苦しい状況でも仲間を信じ合い、最後まであきらめない先輩達の姿が強く目に焼き付いている。先輩達は、私達のあこがれだった。」と話しました。また、卒業生総代は、答辞で「僕の周りに『打たせればいい。守ってやるから。』と言ってくれるチームメイトがいることをうれしく思った。友達は、本当に宝物だった。また、僕達が中学校生活を楽しむことができたのは、先生や地域の皆様、家族のおかげと感謝の言葉を伝えたい。」と述べました。

 この後、卒業の歌として「仰げば尊し」、送別の歌として「そのままの君で」、そして、校歌が歌われ、体育館に生徒達のきれいな歌声が響きました。さらに、閉式後、卒業生が記念合唱として「あなたへ ~旅立ちに寄せるメッセージ~」を歌いました。卒業生は、10月に行われた合唱祭で、2つのクラスが最優秀賞を争った実力の持ち主だけに、その歌声は本当にすばらしく、聴き応えのあるものでした。

 すばらしい足跡を残してくれた卒業生に感謝し、一人一人のさらなる活躍を期待したいと思います。

s-01 H28卒業生入場.jpg  s-02 H28卒業証書授与①.jpg

 【卒業生入場】                               【卒業証書授与】

  s-04 H28卒業校長式辞.jpg  s-09 H28教育委員会告示.jpg

 【校長式辞】                                 【教育委員会告示】

s-05 H28送辞.jpg  s-06 H28答辞.jpg

 【在校生総代送辞】                             【卒業生総代答辞】

s-07 H28記念合唱.jpg  s-08 H28卒業生退場.jpg

 【卒業生記念合唱】                             【卒業生退場】

 2月28日(火)の午後、体育館を会場として三送会(三年生を送る会)を行いました。

 ブラスバンド部の演奏と1、2年生の拍手に迎えられて、3年生は入場しました。そして、部活動ごとに1,2年生が作成した卒業証書の授与や、転任された先生方のビデオメッセージ、入学式から卒業直前までの思い出のシーンを集めた映像などを見て、大いに盛り上がりました。それから、みんなで大きな輪になって、デミオロメンの「3月9日」を歌いました。「あなたが私を支える存在であったように、私もそのような存在になっていきたい。」という意味合いの歌詞は、三送会で歌うのにふさわしいものと思われました。歌の後で、3年生の代表は「立派な後輩をもったことをうれしく思う。これから学校をもっと盛り上げていってほしい。」と、1、2年生にお礼の言葉を述べました。

 入場した時と同じように、3年生はブラスバンド部の演奏と1、2年生の拍手に送られて退場していきましたが、「先輩、今までありがとう。」という1、2年生の感謝の心は、十分伝わったと思っています。

s-01 H29三送会入場.jpg  s-02 H29ブラス演奏.jpg

 【3年生入場】                               【ブラスバンド部による演奏】

s-03 H29証書授与①.jpg  s-04 H29証書授与②.jpg

 【部活動ごとの卒業証書授与①】                    【部活動ごとの卒業証書授与②】

s-05 H29みんなの歌.jpg  s-06 H29三送会退場.jpg

 【輪になってみんなで歌う】                        【3年生退場】

 12月9日(金)、赤羽根ロングビーチを会場として校内長距離走・駅伝大会を行いました。大会当日は快晴で風もなく、大会を行うには絶好の日となりました。

 本大会は、クラスごとに選抜された男女各3名の選手が走る駅伝の部と、駅伝に出場しない生徒全員で走る長距離走の部の2つから構成されています。駅伝の部、長距離走の部とも生徒が走る距離は同じで、女子は約1000m、男子は約1500mです。走るコースは、スタート位置を起点として女子は400m、男子は650m先に立てられた旗を折り返し、さらにスタート位置を通り越し、その後方100mに立てられた旗を折り返してゴールするというものです。距離だけを見れば、耐寒訓練で走っているものより少ないくらいです。でも、直線距離での往復、しかも走路は砂浜となれば、耐寒訓練とは勝手が違います。実際、折り返し地点に立てられた旗は、はるかにかすんで見えました。

 大会は、まず、男女別による長距離走の部が、続いて男女各3名の選手によるクラス対抗の駅伝の部が行われました。大会の勝敗は、長距離走の部、駅伝の部ともに着順を得点化する方法で決められます。特に、長距離走の部は、クラス一人一人の着順の積み重ねが勝敗を左右するだけに力は抜けません。生徒達はクラス一丸となって競技に、応援にと一生懸命な姿を随所で見せていました。

 大会の結果は、長距離走の部の優勝が3年A組、駅伝の部の優勝が1年A組、そして、それらを合わせた総合の部の優勝は3年A組でした。部活動を終えて3か月以上になる3年生が優勝に輝いたのは、本当にすごいことだと思います。でも、それに届かなかったとはいえ、1、2年生のがんばりも見事でした。生徒達全員のおかげで、すばらしい大会になったことを喜びたいと思います。

s-01 女子長距離.jpg  s-02 男子長距離.jpg

  【長距離走:女子の部】                        【長距離走:男子の部】

 

s-03 駅伝スタート28.jpg  s-04 駅伝中継①28.jpg

  【駅伝の部:スタート】                        【駅伝の部:中継①】

s-05 駅伝中継②28.jpg  s-06 駅伝ゴール28.jpg

  【駅伝の部:中継②】                        【駅伝の部:ゴール】

 

 11月29日(火)、「SNSからSOS! ~ネット依存から未来を守れ~」をテーマに、第2回学校保健委員会が開催されました。SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネット上で情報を交換したり、会話を楽しんだりするなどして人とつながって楽しむサービスのことです。ツイッターやフェイスブック、LINEなど、その利便性から今や生活の一部になりつつあるSNSですが、良いところばかりではありません。保健委員は、SNSのもつ良さと悪さを交えながら、SNSに依存してしまうことの怖さを寸劇や映像を使って説明しました。

 保健委員がまとめたSNSのもつ良さとは、「一人でいてもみんなと繋がれる」「いろんな人と話せる」「面白い動画などが観られる」「自分の世界に入れる」などでした。反対に悪さとは、「勉強などに集中できない」「グループトークなどで一度話すとなかなか抜けられない」「オンラインゲームは知らない人と話せてしまうから危険」「寝るのが遅くなる」などでした。これらのことをもとに、保健委員はSNSへの依存について、『心の不調』『体の不調』『生活への影響』の3点から説明をしました。そして、「SNS依存は、楽しい、どきどき、わくわくする感情が出発点だ。でも、やり続けるとだんだんとコントロールできなくなり、その行動が生活の中心となる。それから、問題があると分かっていても止められなくなり、さらに悪くなると、日常生活が送れなくなったり、人間関係が壊れたりする。『SNS依存を止められないのは、本人の意思の問題』と周りも本人も感じることが多いかもしれないが、依存症までになると『心の病気』であるため、医師の治療が必要となる。」とまとめました。

 最後に、SNSばかりをして運動不足にならないように、みんなで体力・運動器機能向上ストレッチをしました。生徒達は、保健委員がやるのを見ながら一人での腕振りや脚振りの運動、二人組での回ってじゃんけんやバランス崩しなどに取り組み、楽しく体を動かしていました。

 SNSは、正しく使えば生活に役立つ便利なものです。でも、一旦使い方を間違えると依存症や犯罪など思ってもみなかったことを引き起こす危険なものに変わってしまいます。SNSがもつこの両面を生徒達が十分理解できるよう、今後も指導を重ねたいと思います。

s-01 H29保健委員長.jpg  s-02 H29保健委員.jpg

 【PTA保健・厚生委員長のお話】                  【保健委員による説明】

s-03 H29ストレッチ①.jpg  s-04 H29ストレッチ②.jpg

 【体力・運動器機能向上ストレッチ①】               【体力・運動器機能向上ストレッチ②】

 文化祭の午後の部は、体育館に会場を移し、全校生徒が集まっての全体会の形で行われました。

 体育館には、美術や家庭科、総合的な学習の授業で作られた作品や田原市内の中学生が描いた図工巡回作品、また、午前中に行われたフラワーアレンジ体験講座の作品が展示され、文化祭の雰囲気を盛り上げていました。

 午後の部は、まずブラスバンド部の演奏から始まり、英語スピーチや田原市中学生海外交流派遣、2年生職場体験学習の報告がそれに続きました。

 そして、それらの次に行われたのが、全校生徒による赤中LIVE「かえ物語を表現しよう」でした。これは、全校生徒がA組、K組、B組、N組の4つの組に分かれ、田原市の名産品を組み込んだ童話劇を衣装や音楽などは使わず、体の動きと声で表現するというものです。A組は「眠れる森の美女」、K組は「金の斧、銀の斧」、B組は「シンデレラ」、N組は「白雪姫」を演じました。どの組の劇も動きや台詞を工夫してあり、実に見応えのあるものになっていました。これらの劇の台本作りから練習までを、すべて3年生が中心となって行いました。まさに、最高学年の仕事と呼ぶにふさわしいものだったと感心させられました。

 午後の部の最後を飾ったのは、生徒の自由参加によるA-1グランプリでした。赤中LIVEと違い、A-1グランプリには衣装や音楽などが使われます。今回のA-1グランプリには、1年生から3年生までの7つの個人とチームが参加しました。歌やダンス、ピアノ演奏やお笑いなど個性あふれる演技が発表され、会場は笑いと拍手に包まれました。舞台を見ている生徒達も一生懸命拍手をして演技者を応援しており、本当に良い雰囲気だったと思います。自由な発想で自己表現できるA-1グランプリは、文化祭らしいすばらしい企画です。来年度も、参加者がたくさんいることを期待したいと思います。

 さて、文化祭は文化祭実行委員によるエンディングの後、全校生徒で歌を歌って大盛況のうちに閉幕しました。

 ここまで文化祭を盛り上げることができたのは、やはり、リーダーとなって企画や運営にあたった生徒会役員や3年生を中心とした文化祭実行委員のおかげだと思います。また、会場に足を運び、生徒達の演技に温かい拍手を送ってくださった大勢の保護者や地域の皆様にも、心から感謝いたします。

s-10-2 ブラス発表.jpg  s-11 海外派遣28.jpg

   【ブラスバンド部の演奏】                     【田原市中学生海外交流派遣の報告】

s-12 職場体験28.jpg  s-13 赤中ライブ①.jpg

   【2年生職場体験学習の報告】                 【赤中LIVE①】

s-14 赤中ライブ②.jpg  s-14-2 A-1①.jpg

   【赤中LIVE②】                          【A-1グランプリ①】

s-15 A-1①.jpg  s-16 A-1②.jpg

   【A-1グランプリ②】                       【A-1グランプリ③】

s-17 A-1③.jpg  s-18 エンディング28.jpg

   【A-1グランプリ④】                       【文化祭実行委員によるエンディング】

 11月10日(木)、体育館をメイン会場として文化祭を開催しました。体育館で行われた開会行事で、生徒会長は、「今年の文化祭のスローガンは、『REBOOOOORN(リボーン) ~心を解き放て~』 です。リボーンとは、日本語で生まれ変わるという意味です。文化祭には、A-1グランプリや赤中ライブなど、自分が出る機会があります。そのような機会で自分の殻(から)を破り、新しい自分に成長してほしいと思います。」と全校生徒の前であいさつし、開会を宣言しました。

 午前の部では、校内の各教室や武道場を会場として、地域の方を講師とした文化体験講座が開かれました。生徒達は、お菓子作りやお茶、アイシングクッキー、篆刻(てんこく)、将棋、少林拳、マジック、たこ作り、楽器作り、切り絵、フラワーアレンジの11の講座に分かれ、ふだんの学校の授業では学べないことを教わりました。生徒達は、それぞれの講座で講師の先生のお話をよく聴き、楽しそうに活動していました。

s-01 生徒会長28.jpg  s-02 オープニング28.jpg

  【生徒会長による開会宣言】                   【文化祭実行委員によるオープニング】

  s-03 篆刻28.jpg  s-04 お菓子28.jpg

  【文化体験講座:篆刻】                      【文化体験講座:お菓子作り】

s-05 切り絵28.jpg  s-06 フラワーアレンジ28.jpg

  【文化体験講座:切り絵】                     【文化体験講座:フラワーアレンジ】

s-07 マジック28.jpg  s-08 将棋28.jpg

  【文化体験講座:マジック】                    【文化体験講座:将棋】

s-09 クッキー28.jpg  s-10 お茶28.jpg

  【文化体験講座:アイシングクッキー】              【文化体験講座:お茶】

 10月20日(木)、赤羽根文化会館文化ホールを会場として、合唱祭を行いました。本校の合唱祭は、今年で48回を数える伝統ある行事です。

 当日、生徒達は4時間目までの授業を行い、給食を食べた後、学年ごとに自転車で文化ホールに向かいました。みんなが文化ホールに着く頃には、舞台の上にはひな壇が組まれ、合唱祭開会の準備は整っていました。

 開会式で、文化委員長は、「今年の合唱祭のスローガンは、『熱響 ~自分たちでつくる最高の舞台~』です。全校で力を合わせ、思い出の舞台にしましょう。」とあいさつしました。

 開会式の後、1年生の学年合唱「夕焼小焼」を皮切りに、1年A組のクラス合唱、以下、1年B組、2年生、3年生の合唱が行われました。この合唱祭に臨むにあたり、生徒たちは教室はもちろん、音楽室や体育館を使って練習に励んできました。しかし、本番は、それらよりもはるかに大きな文化ホールです。特に、そこで初めて歌う1年生にとっては、勝手が分からず、戸惑いも大きかったと思います。それでも1年生は1年生なりに、精一杯後ろまで歌声を響かせました。2年生、そして、3年生の合唱になると、後ろに届く歌声の声量が格段に増しました。積み上げてきた練習の成果を大いに感じさせられました。

 合唱祭は、全校合唱「夕焼小焼」で締めくくられ、審査、表彰へと移りました。審査の結果、最優秀賞は3年B組、優秀賞は3年A組、優良賞は2年B組と決まりました。3年生の意地を見せ、トップを分け合った3年生は立派と言うしかありません。でも、その3年生にあこがれ、3年生に少しでも近づこうと練習に励んだ1、2年生も、また立派でした。

 最後になりましたが、合唱祭当日は、大勢の保護者の皆様にお越しいただきました。皆様の温かい拍手に支えられて、生徒たちは最後までがんばることができたと思います。本当にありがとうございました。

s-01 1年合唱H28.jpg  s-02 1A合唱H28.jpg  

  【1年学年合唱「夕焼小焼」】                   【1年A組クラス合唱「明日へ」】

s-03 1B合唱H28.jpg  s-04 2年合唱H28.jpg

  【1年B組クラス合唱「星座」】                   【2年学年合唱「夕焼小焼】

s-05 2A合唱H28.jpg  s-06 2B合唱H28.jpg

  【2年A組クラス合唱「花は咲く」】                 【2年B組クラス合唱「時を越えて」】

 

s-07 3年合唱H28.jpg  s-08 3A合唱H28.jpg

  【3年学年合唱「夕焼小焼」】                    【3年A組クラス合唱「名づけられた葉」】

s-09 3B合唱H28.jpg  s-10 全校合唱H28.jpg

  【3年B組クラス合唱「蒼鷺」】                    【全校合唱「夕焼小焼」】

2017年4月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ウェブページ