「矜持」を具体的な姿に~H26入学式~

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 4月4日、入学式・始業式が行われました。前日からの雨も上がり、新入生を迎えるのにふさわしい日となりました。
 式辞の中で、私は次の2点について述べました。
 1つは、『矜持』を具体的な姿で見せてほしいということです。『矜持』は心の持ち方ですから見えません。でも、『矜持』をもって取り組んでいる姿は見えます。私は、選抜高校野球で豊川高校が勝ち進み、校歌を歌っている姿の話をしました。背中を反らせるようにしながら「喜び」と「自分の学校の誇り」を力一杯歌で表現していたあの姿のことです。昨年度、「一生懸命はかっこいい」という言葉が出てきた「一生懸命な姿」。これも『矜持』をもった姿であると紹介しました。
 もう1つは、地域との交流の輪を広げてほしいということです。交流する人を増やすということもありますが、出ていく交流だけでなく、相互の交流も広げてほしいと述べました。
 壇上からではありますが、新1年生の保護者の方々からは、強い「期待感」を感じました。私たち教職員集団も、これまで以上に結束し、子どもたちを全力で育てていきますので、保護者の皆様方におかれましても、学校の方針をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い致します。[文:小川]