昨年度、わかたか合宿のメインイベントとして３０ｋｍ歩行をしましたが、今年度はサンドクラフトを行いました。全校生徒と、ＰＴＡ・保護者による「おやたか」が協力し、砂像をつくりました。縦割り班対抗のコンテスト形式で行い、どの班も３日間海岸で砂と格闘しました。
サンドクラフトの講師として、日本砂像連盟尾張支部代表の小山さんをお招きし、「中学校の規模では全国初」といわれるほどの巨大砂像をつくりあげることができました。
３日間必死につくった砂像を、自然に還すのか、１週間展覧するのかで全員で話し合いました。結論は、「１週間展覧し、多くの方々に観ていただく」ということになりました。結論には関係なく、全校生徒とおやたかの方々の心には、思い出と絆が刻まれました。
２泊３日の合宿中、３回の食事を作りました。メニューは初日の夕食はカレーライスと野菜サラダ、２日目の朝食はごはんと豚汁、夕食は自由献立でした。火おこしに悪戦苦闘しましたが、みんなで協力しておいしいごはんができました。
４月７日、伊良湖岬中学校の新しい１年が始まった。
生徒たちにとって、今年度のデビュー戦となる今日、厳粛な空気の中で入学式・始業式が行われた。会場には、不安と期待が入り混じった表情の１年生、「俺たちについてこい！」と自覚たっぷりの３年生、そして新しくできた下級生に興味津々の２年生。浮かべる表情は様々であるが、これからは岬中の仲間である。彼らのこれからが楽しみである。
厳粛な式が終わると先生たちのデビュー戦。各クラスでこの１年の方針を生徒へ伝える最初の時間。どの先生も力が入っていた。１年後にどのようなクラスになっているのだろうか。
これから様々な行事が行われる。今後の岬中が楽しみになる１日であった。