20日水曜日は小学校での運動会練習が行われました。まず、2時間目は合同練習です。開会式・ラジオ体操・大玉送り・応援合戦・バトル綱引きの応援隊形を練習しました。
関心したのは、泉中っ子の一生懸命さ=「誠実さ」、「ひたむきにがんばる姿」です。行進のときの指先・腕ふり・足運びなどのきびきびした、凜々しさ、本当にすばらしいと思いました。ラジオ体操のときの指先にまで神経の行き届いた動作も目を引きます。そして、応援合戦。紅白に分かれて3年生が中心になって考えた動作や替え歌を輪になって、小学生に伝える姿。そこには「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんや歌のお姉さんが、幼児たちに接するような優しさと頼もしさがありました。練習前に池田先生が伝えた「中学生らしく」「お手本」になろうと真剣に取り組む姿が、そこにはあったと思います。本当に感動しました。このように小学校や保育園と合同で運動会を行う意味があると思いました。
続いて11時ぐらいからは中学生だけの種目の予行練習でした。どの種目も係としての動きも含めて、「よい動き・よい気づき」が見られて清々しい予行練習となりました。
写真はその練習後、全体での改善点を中学校で池田先生が伝えているときの様子です。池田先生の一言一言を聞き漏らすことのないように、その目を見つめて聴き入る子どもたち。疲れも見せないで取り組む、その姿にまた、感動させられました。
本番の運動会がすばらしいものになることを予感させるような、予行練習となりました。