9/7月3人、9/8火3人、9/9水1、9/10木3人、9/11金2人、9/14月10人
この数字は調子が悪くて、保健室を訪れた生徒の数です。月曜日は保健室に来室しないまでも、教室でマスクをして、つらそうにしている生徒が多かったそうです。
養護教諭の石川先生にどんな症状の生徒が多いか、尋ねてみました。
①かぜ
②頭がいたい
③だるい
④気持ちが悪い
が多かったようです。風邪の初期症状でしょうか。
とくに2年生は、欠席者が5名で、症状は発熱と頭痛です。18日金曜日に立志式、10月3日には新人戦を控え、張り切って疲れが出てきたのでしょうね。夏の暑いときの蓄積した疲労がちょっと涼しくなって一気に出たとも考えられます。
こんなとき、大切なのは健康な生活をすることです。
①早く寝ること:22時半には寝床に入りたいです。
23:00~2:00は、成長ホルモンが出る時間帯、しかも、昼間傷ついた筋肉細胞(疲れた体の筋肉)を修復する(回復)時間でもあります。また、この時間帯に昼間学習した記憶が脳の海馬というところで定着する時間でもあります。この時間に寝ていない、ということは、つまり以上のことができていないのです。次の日、疲労したまま、頭も学習が定着されないまま、学校に来ることになってしまうのです。
②早く起きること:6時すぎには起きたいです。
お日様が出る時間に光りにあたり、目を覚ますことは早寝のためにも重要。カーテンを開け、お日様とともに起きましょう。また、そうすることで1時間目の初めから絶好調で学習に取りかかれます。
③快食:好き嫌いなく、たくさんの種類の食品を食べましょう。
1日で30種類が目標です。種類はたくさん取れている子ほど、学力・運動能力ともに高いという結果が調査の結果からも出ています。
④運動・快便:運動してウンコが出ることです。
この四つのポイントは体調を健康に維持するためのポイントでもあります。大人もいっしょに取り組むと健康な家族になれると思いますよ。
学校で、体調の悪い生徒が多数出ている今、自分の暮らしを振り返ってみるよいチャンスです。学校でも生徒たちに伝えていきます。お家でもよろしくお願いいたします。