12月22日終業式後、各教室では通知表渡しと連絡が行われました。
その後の時間を使って、全校での避難訓練を実施しました。
今回の想定は、「南海・東南海・東海地震」のような海の中で地震が起こったことを考えて実施しました。
ポイントは一次避難と二次避難、三次避難があるということです。一次避難は地震の揺れに対して、とりあえず身の安全を確保する避難です。なので本校ではどこの学校でもやっているような机の下に潜ることを行います。しかも、机が揺れで動いてしまうこともあるので、机の脚を対角線でしっかり持つこともやっています。
二つ目のポイントは二次避難は地震の揺れが収まったところでより安全なところへ移動することです。本校は運動場に集合することとなっております。注意することは「お・か・し・も」。つまり「押さない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」です。
最後は津波が予想される場合は、津波から逃れての高所への避難です。泉中はグランドの標高が1.8m。津波にのみ込まれます。そこで馬伏の高台18.5mの場所に逃れるのです。津波の予想される到達時間は20~30分、あせる必要はありません。しかし安全確保をしながら迅速に行動したいものです。
こんなことを考えての避難でした。今回は中学校と合わせて、保育園も訓練を行い、集合場所の状態を確認することができました。
今回の訓練にも、地区の校区コミュニティ会長さん、各地区の総代さん、そして江比間伊川津の派出所のお巡りさんも協力してくださいました。本当にありがとうございました。