1月25日 授業公開「1A道徳」

2時間目、1Aは道徳資料「言葉の向こうに」を使って学習しました。話の筋は次のようなものでした。

主人公加奈子が自分の好きな選手へのネット上の中傷に対して腹を立て怒りに任せた言葉を自分も書いてしまう。それに対してネット上で広がる自分への反論・中傷。そんな中、「ネット上のコミュニケーションって難しいよな。」「匿名だからこそ、あなたが書いた言葉の向こうにいる人々の顔を思い浮かべてみて。」など、自分のこともわかってくれるような共感的な書き込みを見て、自分を見つめ直すという話である。

主人公が怒りに任せて書き込んでしまった気持ちに共感し、いろいろな立場や考えをわかった上で自分の意見を考えることの大切さを話しあいの中から学ぶ学習となりました。ワークシートにしっかりと書き込み、それをグループやペアで伝え合う形で学習が進められました。

「それぞれの個性や立場を尊重し、いろいろなものの見方・考え方があることを理解して、寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ」というねらいへ向かって進んでいったと思います。

文字だけで、相手の心や気持ちを判断していく難しさ、しっかり勉強していきたいものです。

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