授業公開2番手は影山先生の1B「社会科・歴史的分野」の授業です。
学習したところは『武士の台頭と鎌倉幕府』です。
まず、教科書の絵を見て、「この絵にはどんな身分の人が描かれているのか」という発問からスタートしました。「貴族」「警備の武官」「僧兵」「武士」「上皇」と、生徒たちが次々と答えていきました。「さて、答えてくれた人々は絵のどこにいるか、指さしなさい。」と続けての発問です。こうして貴族・豪族中心の政治の世界に、だんだんと武士の姿がみえるようになってきました。この後、教科書を読んで「どのように武士(源氏や平氏)たちが力をつけていったのか」ということをノートにまとめていきました。地方で起こった反乱を抑えるのに武士の力が必要となり、武士の力が貴族たちにとって、なくてはならぬものになっていったあたりを本日は学習できました。