2016年4月アーカイブ
1 波清らかな 三河湾 若き うしおよ 湧く虹よ
ああ 向学の まゆ上げて
松の緑の 学園に 集う我らの 意気 もゆる
泉中学 いざ こぞれ
2 遥かにあおぐ 七つ山 明るい空よ 湧く雲よ
ああ 友愛の 肩組んで
希望あらたに たくましく きそう 我らの 意気高し
泉中学 いざ はげめ
3 泉の池に 風かおり ささやく水よ 湧く夢よ
ああ 誠実の 心うけ
明日の 郷土を 幸せを きづく 我らの 意気強し
泉中学 いざ 誇れ
泉中学校の校歌です。
泉中学校創立、昭和22年(1947年)4月18日。戦争の傷跡もだんだんにいえ、世の中が落ち着くにつれ、校歌を望む声が高まってきました。それで昭和39年(1963年)、河合俊郎先生に作詞を、永見貞三先生に作曲をお願いして、その年の8月31日に制定された。
生徒の願いを校訓「向学」「友愛」「誠実」を骨格に生徒たちを温かくはぐくむ「三河湾」「七つ山=七峰山」「泉」が美しく歌い込まれ、若人らしいさわやかな曲がつけられています。
体育館の右袖の壁面に、本校初代校長、高平修平先生(泉山先生)が書いてくださった校歌額が掲げてあります。
泉中学校の皆さんへ
皆さん、こんにちは。
さて、私は2年間、この泉中学校で働かせていただきました。その間、さまざまな場で講話を行い、皆さんが生きていくうえで大切だと思うことを伝えようと努力してきました。ですから、このお別れの場において、改めて皆さんに話すことは特にありません。皆さんの心の中に、私からのメッセージが少しでも残っているならば、それはとてもうれしいことです。幸せな生活、幸せな人生は、自分で考え、自分で行動することにより、創り上げるものです。人に言われて仕方なく行動しているようでは決して幸せにはなれません。皆さんが、自分の生活、自分の人生の主人となり、幸せな生活を創り上げることを願っています。
最後に、皆さんのお父さんやお母さんに、私が「大変お世話になりありがとうございました」と言っていたと伝えてくださいね。これだけはお願いしておきます。
それでは皆さん、どうぞお元気で。泉中学校のこと、岡崎からいつも応援しています。さようなら。
西三河教育事務所 彦坂 登一朗
今回の異動で、泉中学校は10人の教職員が転退任されることになりました。退任式というのは、異動された方々と生徒たちのお別れの式です。
ねらいは「作文を書いたり、お別れの式を実施したりすることで、お世話になった先生に感謝の気持ちを持たせ、人を思いやる心を培う」です。
各学級で代わられた先生方に作文を書き、それを全校でまとめて、花束とともにお渡ししました。授業や部活、その他でお世話になった方々との別れを惜しみました。
先生も生徒も涙涙の良い式となりました。きっとみんなの心に残る式となるでしょう。
なお、今回の異動で次の方々が転退任されました。
彦坂登一朗校長先生(西三河教育事務所へ)
玉越秀雄先生(ご退職)
藤城隆雄主任(ご退職)
内藤利江子先生(亀山小学校)
池田望先生(赤羽根中学校)
影山浩司先生(高松小学校)
石川とも恵先生(ご退職)
山本律子先生(伊良湖岬中学校)
福井香里先生(伊良湖岬小学校)
山内陽子図書館司書(福江小学校)
本日は朝8:15分ぐらいから朝会がありました。
朝簡単に出欠をとってから体育館で朝会があります。
内容としては校長先生の話。
「学年を 言い間違えて スキップし」
毎回、校長先生のメッセージの込められた 俳句(川柳)が披露されます。とても楽しみです。
入学式での生徒たちのあいさつのよいところの紹介、そして北島選手のことば。
そして、北島選手がすごかったわけを考えました。
答えは「幸福は準備できたものに味方する」ということばを教えていただきながら、学習・部活・行事への準備を計画的にしていきましょう、というお話でした。含蓄のあるお話でした。
次に教務の小笠原先生から。朝の自由学習、イズミタイム、そうじの連絡がありました。
西江先生からは、明日から始まる朝練の連絡。7時30分から始まります。7時15分より早く来ないように登校しましょう、という連絡でした。
近藤先生からはそうじの連絡。とくに掃除終了後、戸締まり・窓締めまでしっかり行いましょう、という連絡でした。
山上校長から今年度の学校の教育方針が発表されました。以下のものです。この目標のもと、泉中学校は教育活動を進めてまいります。よろしくお願いいたします。
(1)学校教育目標 こころざしをもち、活力のある生徒
【校訓】 【めざす生徒】
向 学 → 納得のいくまで自己を磨く生徒(問題解決力の育成)
友 愛 → 人と共にある喜びを実感する生徒(共存の感情の涵 養)
誠 実 → 自分らしさを大切にする生徒(自尊感情の涵養)
※涵養...〔「涵」はひたす意〕水が自然にしみこむように、少しずつ養い育てること(大辞林 第三版)
◎教職員の共通理解のもと、生徒が自己有用感と充実感を実感できる学校づくりに努める
ア 自己をみつめ、なりたい自分へ挑戦する心の育成を図る。 イ 確かな学力を育成する。
ウ 教職員の同僚性を高める。 エ 安心・安全な教育環境の整備を図る。
オ 家庭・地域との連携強化を図る。
(3)本年度の重点努力目標
ア 自己をみつめ、なりたい自分へ挑戦する心の育成を図る。
・一人一人の思いや願いを大切にし、自ら動き始めるように導く。
・生徒が自己有用感を実感できる学級づくり・人間関係づくりに努める。
・目標をもって健康管理や体力向上に取り組み、活力あふれる心身を育てる。
イ 確かな学力を育成する。
・個の価値を認め、良さや個性をみつけ伸ばすように努める。
・一つの問題場面で、じっくりと考える場と時間を保障する。
・基礎的、基本的な内容の定着を図るとともに、自学自習の習慣を身に付ける。
ウ 教職員の同僚性を高める。
・学校における問題点を話し合い、一枚岩の教職員集団づくりをめざす。
・現職研修の充実を図り、授業力、教師力の向上を図る。
・職務の精選、効率化により多忙感を解消し、教職員の健康維持に努める。
・コミュニケーションリーダーやチェックリストの活用などにより、教育公務員としての意識を高め、不祥事防止に努める。
エ 安全・安心な教育環境の整備を図る。
・生徒の生命と安全が守られてこそ学校教育であることを肝に銘じ、危機管理意識を高める。
・安全マニュアルを常に見直し、学校をあげて組織的な安全対策を進める。
・安全点検・交通安全指導を充実させ、事故防止に努める。
オ 家庭と地域との連携強化を図る。
・子どもを第一に考えた、家庭や地域との情報交換を密にし、いじめや不登校の未然防止、解消に努める。
・ふるさと田原の「人」・「もの」・「事」に学び、ふるさとを愛する心を育てる。
・授業参観や情報発信、学校評価などを通して、開かれた学校づくりを図る。
【田原市立泉中学校ホームページアドレス http://www.city.tahara.aichi.jp/edu/izumicyu/index.html】