本日は2年担任の炭山先生が3Aでローテーション道徳の授業をしてくれました。テーマは「新撰組『局中法度』から、「きまり」を考える」です。
2004年のNHK大河ドラマ「新撰組」の1シーンを使っての授業でした。新撰組創設者の一人山南総長が、「局中法度」を破って組を脱走、僚友の近藤勇隊長から切腹を命ぜられるという場面。「近藤勇が山南敬助に切腹を命じた判断について、みなさんはどう思うか」まさに、法と仲間の命、どちらをとるか、正答はないような課題となりました。生徒たちも、「賛成」と「違う」判断の中で、「もし自分近藤なら」、と多面的多角的に考えることができました。
まさにこれからの教育に求められる「答えのない課題に対して、主体的・対話的に深く考える」『アクティブラーニング』となった学習だったと思います。
大人が考えても面白い授業でした。
炭山先生、ありがとうございました。