泉中への理解を深めてもらおうと新企画を始めます。初回は校歌です。
本校の校歌は1964年(昭和39年)に制定されました。作詞は河合俊郎氏、作曲は永見貞三氏が行ってくれました。学校の歴史を紐解くと、8月31日に全校生徒を体育館に集め、披露したと記されています。
1947年(昭和22年)に開校以来、現在使われている校章はあったのですが、6,7年は校歌のない学校だったようです。
先日、ローテーション道徳で「校歌」についての授業を1,2年生で行いました。
「三河湾」「七峰山」「泉の池」については「泉の宝を大切に」というメッセージがこめられている。
「向学の眉あげて」「友愛の肩組んで」「誠実の心承けて」については「校訓の心を忘れないで」というメッセージが込められている。
「こぞれ」「励め」「誇れ」には、「みんなで団結してがんばれ」というメッセージが込められている。
そして最後の「明日の郷土を 幸せを 築く我らの意気強し。」この結びの言葉には「泉のことを頼むぞ。」というメッセージが込められている。
授業の中で以上のような内容に生徒たちは気づきました。思わず背筋がピンと伸びるような感じでした。
この校歌、泉中の先輩たちの心の詰まった「タイムカプセル」なのです。大切に歌い継いでいきたいです。