2017年2月アーカイブ
小笠原先生の授業の後、3年生の教室で「いいもの」を見つけました。
まずは、小笠原先生のプレゼント。海から昇ってくる「日の出」から、さらに天上に向かって伸びる「光の線」と「祈合格」です。光の線はこれから上向きに運気が伸びていく「3年生」を、そして「祈合格」と高校合格を祈っているという意味です。
「いいもの」の二つ目は、背面黒板の目標「受験が近い人のことも考えて生活しよう」です。この時期はもうすでに入試が終わり、合格が決定している生徒もいます。しかし、大半は公立高校の一般入試が控えている生徒もいるのです。その中での、この目標となります。3年生のみんなの「やさしい」心配りがうかがえる、「目標」だと思いました。
3年生のみなさんと小笠原先生、感動をありがとうござました。
本日1時間目、3年生は小笠原先生の「ラスト授業」のプレゼントを受けました。
内容はビートルズの「イエテタデイ」「ヘイ!ジュード」などの歌詞を使った英語の復習、そして、小笠原先生の小学校時代や高校時代、大学時代の「楽しい話」、そして、ボブ・ディランの絵本「forever young」の読み聞かせ、でした。
生徒はというと、見てください、写真のように身を乗り出して、そして表情を変えて、反応のある、すばらしいお話の授業でした。とくに、小笠原先生の「与太話」には一番興味を引かれたようでした。時には、先生の人間としての「味」のある、お話を拝聴できる、このような授業も、生徒にとっては「宝物」となるのだなあ、と思いました。
小笠原先生、ありがとうございました。
本日4時間目、3Aでローテーション道徳の授業がありました。教頭が授業者です。
主題は「校歌っ何だろう」です。題材は「泉中学校の校歌」てす。「なぜ校歌はあるのでしょう」「校歌にこめられた、思いやメッセージは何?」「また、それはだれからだれへのメッセージなのか」という問いについて、みんなで答えを考える学習となりました。
2人ペア、4人ペアの話し合いを軸に学習を進めました。先人から私たちへ、頼むぞ!プライトをもって良い学校に!というようなメッセージを伝えているんだ、というようなことに気がついていきました。
しっかり校歌に対する自分の思いをつくれる時間となりました。
次回、校歌を歌ってもらうのが楽しみとなりました。
アンケートへのご協力ありがとうございました。アンケート結果がまとまりましたので集計と考察をお知らせします。この結果をもとに、来年度への学校経営の貴重なご意見とさせていただきます。
【教育目標について】
本年度、『学校生活を楽しみにして登校している』をはじめ、どの項目についても保護者・生徒の80%近い肯定的な回答がありました。教育目標に基づいた教育活動が成果を出していることと同時に、泉中学校がよりよい方向へ努力していることを実感していただいていると感じています。生徒においては、25問中13項目で「そう思う」と回答した生徒が1学期よりも増えました。学校としてとても嬉しいことです。さらに、割合を増やしていけるよう努力していきます。
一方、保護者アンケートでは、『一生懸命家庭学習に取り組んでいる』『生徒の状況について学校と家庭の連携がとれている』について「あまりそう思わない」という割合が2学期若干増えました。「わかる授業」を行い「家庭でも自ら学ぶ生徒」をつくるために、保護者の方に理解を得られる丁寧な取り組みをいっそう続けていこうと考えます。
【学校・家庭生活について】
生徒、保護者ともにどの項目についてもおおむね良好な結果となっています。生徒は、『授業に真剣に取り組んだ』『生徒会・委員会では学校やみんなのために・・』『行事では真剣に楽しく・・』『部活動に一生懸命・・』について、「そう思う」が2学期増加しています。生徒が充実した取り組みができたことがわかります。特に、『生徒会・委員会』『行事』では10%以上増えました。これは、文化祭に向けて生徒が一丸になって力を発揮したことの表れであると思います。日常の委員会活動まで積極的かつ自信をもって取り組めています。
家庭学習の取り組みは、先でも触れたが生徒、保護者の回答で『提出物』『宿題、テスト勉強など・・』ともに2学期ポイントが下がっています。学習時間がすべてではありませんが、減少傾向が続くようであれば、家庭学習の習慣づくりを工夫していく必要があると考えます。また、『安全や健康』について、生徒、保護者ともに2学期よい傾向のポイントが増えています。安全であり健康であってこそ教育活動が充実します。この高い意識が持続できるように今後も指導していきます。
【その他学校生活全般について】
生徒に対する『学級は、温かな雰囲気で落ち着いていた』『自分にとって泉中学校は自慢できる学校』について、2学期さらに「そう思う」というポイントが増えました。保護者は『学校は、生徒のことをよく理解して支援してくれる』について「そう思う」が増えました。生徒が互いに意見を出し、よりよいものを求めようと努力してきた成果と充実感の表れであると思います。
項目の中には、まだまだ「全然そう思わない」というところもあります。その部分を真摯に受け止め、改善してまいります。学校・家庭両者で考えていきたいと思いますのでご協力をお願いします。
2月6日月曜日、泉小学校にて学校評議員会がありました。
学校評議員は「田原市小・中学校評議員制度設置要綱」に定められている趣旨にのっとって、選任されます。1年に2回の会議をもち、学校教育に関して、地区での生徒の様子についても伺う機会になっております。
校区会長さんや代表自治会長さん、同窓会長さん、小・中P会長さん、副会長さん、保育園保護者会長さん、校長・教頭で構成されます。
今回は小学校・中学校とも学校評価アンケートの集計結果から考察さること、年間行事報告などが行われました。評議員さんからはお一人お一人、学校の教育活動に対して温かでわかりやすいアドバイスをいただくことができました。職員や生徒に伝え、さらによい学校をめざしてがんばりたいと思います。