朝夕の冷え込みが感じられるようになり秋らしくなってきました。学習にもじっくりと取り組みたい時期です。教室をのぞくと、机に向かって問題を解く者、話す人の方を向いてじっくりと話を聞く者、静かながら、深く考えている様子が伝わってきました。
3年生では算数「計算の順序」で、多くの数を掛けるときは順序を変えてもよいことを、立式から計算をして確かめていました。
5年生では、国語「注文の多い料理店」を読み深めていました。宮沢賢治の代表作であり、表現の工夫に目を向け、物語のおもしろさを読み取っていきます。
6年生はでは同じく国語「海のいのち」を準備されたワークシートをもとに、自分の考えをまとめていました。6年生では人物の関係をおさえて、読みを深めます。
人は深く考えるときは無口になります。こうしたしっとりとした学習も取り入れ、思考力を高めていきたいと思います。