2016年1月アーカイブ
校区の山本さんから、本の寄贈がありました。本を開いてみると、「夢を実現する」と題して、イチロー選手の小学校時代の話が最初に出てきます。卒業生へ「生き方を見つめてほしい」という願いをこめて、毎年この時期にいただいています。18名の卒業生とあわせて図書館へも置きます。ご厚意に感謝します。
保健委員会で、「ことばと友達とのかかわりアンケート」の結果をまとめ、発表しました。保健委員が学年毎の結果、傾向を提示しながら説明します。
・友達から助けてもらったとき「ありがとう」と言えていますか
・友達に嫌なことをしてしまったら「ごめんね」とすぐに言ってますか
・仲間に入りたそうにしている友達に「おいで」と言えていますか
など、子どもたちがふだんの生活の中で発している言葉に着目したアンケート結果です。少しでも意識した関わりができることを願っています。
「4時間目に理科で実験をします。見に来てください」。5年担任から話がありました。カメラ片手に、早速、理科室へ。「ものの溶け方」の学習で、溶けたものの取り出し方を調べる実験でした。担任の指示にしたがって、器具をそろえ、慎重に実験に取りかかります。火であたためると、白い粉のような粒が飛び出しました。これも体験を通した学習の一つです。
寒波も緩んできた今日、うしのけ山スキー場開きを行いました。「うしのけ山を愛する会」の方の協力を得て、子どもたちは、そり滑りを堪能しました。例年より積もった「ご」(松の枯葉)を上手にならしていただき、1、2年生の子どもたちは、2回通り滑り降りました。
「(スピードが出て)怖かったけど、楽しかった」。滑り降りる度に、子どもたちは口にしました。その言葉には、「(怖さを乗り越え)挑戦した!」という達成感が伝わってきました。自分の殻を破ることに挑戦することの大切さを感じました。3年以上は、明日以降、順次滑りに行きます。ゲレンデ横には河津桜がひっそりと花を咲かせて、子どもたちのそり遊びを見守っていました。
今日の月曜朝会は、先生の話でした。先生が好きなボディーパーカッション!体をドラムがわりに音を出します。はじめに、先生の見本を演奏です。次に全校児童が3つのパートに分かれて合奏します。震えるほどの寒い朝で、背中が丸くなっていましたが、みんなで一緒になって動いたら、体育館は笑顔でいっぱいになりました。
2年生では、算数の授業が行われていました。半円状に机が黒板に向かって並んでいます。九九をつかった計算の発展学習のようです。代表者が黒板の前で計算の仕方を説明します。聞くことが大事!他の子は、顔がそっちを向いています。こうした学習の方法を積み重ねていけば、学力向上につながること間違いありません。
6年生は、田原市福祉協議会の方を講師に招いて、高齢者の方の動きなど、疑似体験をしました。想定は80歳くらいの高齢者です。膝や肘にサポーターを巻いたり、ゴーグルや手袋をして、動きが制限された状態で、衣服の脱着、折り紙に挑戦します。「手が動かしにくい」「重くてうまく動けん」など体験で発見した驚きの声が聞こえてきました。動きがゆっくりになって、本当におじいさんやおばあさんそっくりの動きでした。この気づきが、高齢者への理解や心遣いにつながっていくだろうと、期待できる体験学習でした。
「コン コン」ドアがノックされました。「どうぞ」と応えて入ってきたのは4年生8名。「校長先生の分です。作ったのでどうぞ!」手には、かわいい人形を持っていました。総合的な学習で育ててきた蚕、繭をつかって人形を作ったのだそうです。校長室の机の上で、ちょこんと座っています。
冬の嵐というような天候、強風でしたが、雨が上がると、子どもたちは元気に外で遊んでいます。縄跳び大会が近いということで、校舎前で練習をしています。個人練習ではありますが、声を掛け合ったり、見合ったり、お互いに進歩するよう協力して練習ができていました。
2016年初の英語活動でした。ジェームズ先生が6年生相手に英語の授業をしていました。単語を元にアルファベットA~Zまでの発音練習です。ジェームズ先生が発した音を、フォニックスシートにチェックします。「a」と「u」、その発音の違いに子どもたちはうなずいていました。
朝会での話は、校長先生ではありませんでした。久しぶりなので、子どもたちは、いつも以上に興味を持って聞いています。今日は宮路先生の話です。「家族が増える」ということを実感していて、「気持ちが悪い」「動けない」「眠くなってしまう」...母親はこんな苦労をしたんだ...。感謝の気持ちが、改めて高まったそうです。子どもたちも、自分が生まれてくる前のことを想像しながら、話が聞けたのではないかと思います。
田原市建築課の方と「住まいる会」の方を講師に招いて、6年生が耐震出前講座の授業を受けました。地震と建物の関係、転倒防止について学習したあと、ストローを使って揺れに強い建物を作る活動を行いました。グループで協力して、「ここにななめに入れるだら...」「ここと横につないだ方が安定する」など、話し合って見事なストローハウスを完成させました。
ブロッコリーに引き続き、2年生が大根の収穫に入りました。菜園は、野菜と子どもで大賑わい。自分の大根を抜く手にも自然と力がこもります。大根を自慢げに挙げる姿が、どこかのテレビ番組と重なるようでした。
4年生の教室では、子どもたちが円くなっていました。中心にはカードが広げられています。百人一首のようです。担任の読み上げに応じて、目を点にして探しています。よくよく聞けば、札が揃っているか点検を兼ねてやっていたようです。点検と学習、一石二鳥のアイディアでした。
教室を回ると、一人一人が静かに机に座っている場面が目に入ってきました。1年、5年、6年とも算数でした。人はじっくり考える時、黙ります。とくに1年生は、担任の指示をしっかり聞いて、やるべきことに集中している姿が印象的でした。学習は、毎日の積み上げ。集中して取り組んだかどうかが、大きな差となります。
3年生は音楽室でリコーダーの個人練習。思うような演奏ができるまで、何度も繰り返し練習していました。
不審者対応の避難訓練を行いました。掃除中に校門から不審者が侵入したとの想定です。職員が、さすまたを使って防御している間に子どもたちは避難。指示がとおるようにとても静かに避難できました。その後、田原警察署生活安全課の方より指導をいただきました。「手を振って声を出す」「手が届かない程度の距離をとる」など、実演したりや子どもたちも実際に練習したり、子どもたちがとてもわかりやすく講義をしていただきました。PTA保健安全委員長橋本さん、交通指導員高瀬さんも参加していただき、キッズパトロールの山本さんには、迫真に迫る実演協力もしていただきました。
縄跳び大会が月末にあります。子どもたちの間では、2学期から縄跳びの練習風景が目立ってきました。休み時間をつかって、今日から縦割り班で長縄練習を行います。高学年の子どもが、縄を回しながら、低学年の子にアドバイスを送っています。校庭のあちこちで縄跳びの輪が広がっていました。1年生は、さらに体育の時間をつかって長縄の練習を積み、縦割り班の長縄大会に向けて準備していました。
「今日、5時限目に収穫します」と、担任が知らせてくれました。カメラを片手に学年菜園へ。2年生が数ある野菜からブロッコリーの収穫をしていました。包丁の使い方の注意を実演した後、自分のブロッコリーを切り取ります。大きく育ったブロッコリーを自慢げにもっています。「マヨネーズつけて食べると旨いよ!」と、教えてくれました。隣にはニンジン、大根、イチゴが今か今かと収穫を待っていました。
3学期はじめの発育測定がありました。9月から4か月あまり。養護教諭から「1.5cm大きくなったね」と、伝えられると、「おぉ~!」と歓声があがりました。校庭の木々は、寒さに耐え、春に向けて準備をしていますが、子どもたちの成長は、休むことがありませんでした。
6年生の教室では、静かに授業が進められていました。算数です。黒板には、「いろいろな場合を考えて」と板書してあります。電車・バス・船・モノレールを使って、目的地に行く場合の運賃や時間を調べて、条件に合う場合を選び出します。授業では、こうしてじっくり問題に取り組むことが大切です。中学生に向けて準備は着々...。
3学期には縄跳び大会があります。各学年とも体育の授業では、縄跳びに取り組んでいます。2年生が「縄跳びをする」というので、見学に行きました。縄跳びを使っての楽しいゲームを行っていました。今日は冬らしい日になりましたが、体育館は、子どもたちの元気な姿で寒さを感じませんでした。
音楽室では、黒板に音符を書いて和音の説明をしていました。和音は、2つ以上の高さの違う音が、同時に響き合う状態を作っている音のことです。ドミソは代表的な三和音。
説明の後、電子オルガンを出して演奏。耳で響きを聞きます。6人が一組になり、一緒に練習している様子は、まさに和音と同じ、子ども同士の響き合いでした。
始業式後は、学級に戻って3学期のスタートを切りました。2年・5年は3学期の目標について書いたり話し合ったりしていました。6年生では、一人一人発表。目標達成に向けて「やりぬく」には、みんなに言うことは効果的です。「中学校で困らないようにしっかり勉強しておく」など、卒業を意識した目標を発表する子もいました。
話し手の顔を見て聴いているのがわかりますか。「学ぶ」は、ここが大切ですね。さすが!
3年・4年では、冬休みの課題の確認を行っていました。
10時50分、校長室のドアがノックされました。5年生が6人、駆け込むように入ってきました。「校長先生わかったよ」。「セリ・ナズナ...」。「低学年のときに名文スキルで習った」。始業式で、七草について「わかったら校長室へ教えにきてね」と、投げかけてあったので、早速、それを実行したようです。朝の清々しい挨拶にも負けないうれしい出来事でした。
1年生が教室前に集まっていました。手には赤い実を持っています。よく見るとイチゴ!10月初旬に植えたイチゴが、たわわに?実ったので、収穫をしたのでした。味はかなり甘みがあっておいしいそうです(教務主任談)。担任に「 ♫ いちごがり、はじ~めました~ ♫ ですね」と伝えると、「安心してください!育ってますよ」と返してくれました。さすがの切り返しでした。子どもも育ってますよ!。
新年明けましておめでとうございます(遅きに失する感はありますが...)。今年も昨年同様、ご協力をお願いします。
子どもたちにとっては、今日が3学期のスタート。「おはようございます」。職員室まで聞こえてくる朝の挨拶に清々しさを感じました。1年教室では姿勢よく話を聞いています。「はじめが肝心」よいスタートが切れそうです。
始業式では、2年生と4年生の代表が、「ふわふわ言葉をたくさん使う」「発表会に向けて音楽部の練習をしっかりやる」と、3学期に頑張ることを堂々と発表しました。「か(考える)・め(めざす)・や(やりぬく)・ま(まごころ)」の亀山小学校の目標をしっかりとらえていました。3学期の重点目標は「やりぬく」です。
次に、校長先生から出されていた宿題(正月に目標をたてる「め」)の確認がありました。最後に、2学期の課題であった「考える」の練習として、1月7日について考えました。3人の子が進んで手を挙げて発表してくれました。
「やりぬく3学期」スタートです。