2017年3月アーカイブ
「4時間目に音楽発表会を開きます」と、小ぶりのチラシとともに案内がありました。5年生8人がソロあり、合唱あり。最後は合奏と、1年間の音楽学習での成果を披露しました。聴衆の前で「一人で歌う」こうした体験がたくましさを育んでいきます。
4年生と5年生に混じって、小学生にしては...ちょっと歳のいった人が5人混ざってのサッカーが行われました。「よし!ナイスカバー!」「おしい!」「シュート!」など、指示や励ましの声が飛び交います。10分程度のゲームでしたが、好プレー続出!試合結果は1対0。熱戦が繰り広げられました。
4年生と1年生が一緒になった1年生教室で、料理講座が開かれていました。献立は、野菜をたくさん入れたチャーハンです。卒業生の多くから「このチャーハンのおかげで嫌いな野菜も食べられるようになった」と声が聞かれました。チャーハンを食す子どもたちの笑顔と一緒に、廊下には食欲をそそる香りが漂っていました。
2年生教室では、かけ算「九九」が書かれたカードが床一面に広がっていました。読み手が数字を読み上げると、一斉にカードを探します。「あった!」「うゎーとられちゃった」と、歓声とともに笑顔が広がりました。「九ッ九船長」で定着した九九のまとめ学習でした。
3年生の教室から、きれいなリコーダーの音が聞こえてきました。担任の指揮の下、よい姿勢でリコーダーを吹いていました。子どもたちの様子からは、「1年間でここまで吹けるようになったよ!」という自信がにじみ出ていました。
4年生は二班に分かれ、劇の練習をしていました。国語で音読の学習のまとめです。様子が伝わるように音読を工夫します。人数は少ないですが、せりふや場面情景を表す言葉を声に出す様子は、とても楽しそうでした。
5年生が家庭科で「生活に役立つもの」の製作を行っていました。手提げバッグです。袋部分に、思い思いのデザインを施しています。「妹が使うことをイメージして作っているよ」と言う子も。修了式まであと2日、時間がないので急ピッチの手作業が続いていました。
1年生が白く長細い物をもって作業をしていました。よく見れば「繭」。1年生も蚕を育てたので、できた繭を使っての作業です。中に入っているさなぎも躊躇することなく手にとっていました。育てるという体験は、学習を深めるために大切なことのようです。
校長室のドアがノックされ、4年生が入ってきまし
た。給食の白衣を身につけています。手にはお皿
が。調理をしたことはすぐにわかりました。「私たち
がつくったタコなしのたこ焼きです。どうぞ食べてく
ださい」。お皿には山盛りになった「タコなし焼き」。
早速職員室で披露しました。評判は上々でした。
3年生が、1年間取り組んできた総合的な学習「蚕」!来年度もさらに積み上げてほしいと2年生へつなぐ発表会を開きました。学習したことを伝え、その後、オリジナル「蚕カルタ」を2年生と一緒に行いました。きれいな絹糸の不思議を来年度も引き継いで学習していきます。
2年生が、ネズミの面をつけて演劇を行っていました。国語で学習する物語「ニャーゴ」の一場面を実際に動作化しているところでした。読み取った様子や気持ちを伝えることが学習のねらいです。2グループに分かれ、真剣に練習をしていました。文字で読んだ時と動作で表した時では、きっと違った感情をもったでしょう。
3学期に行った、漢字と計算の達人テストの表彰式が行われました。全校児童の代表は6年生。この体育館で表彰されるのはこれで最後。登壇から礼へ、そして表彰。胸をはった堂々とした態度はさすが6年生でした。
卒業式予行演習を一通り終えた後、子どもたちがレクチャーのところへやってきました。「ただいまから中尾先生の卒業式を行います」。この春、定年により教員生活を卒業する恩師の卒業式を開いたのでした。卒業生の座席から登壇し、6年生から卒業証書を授与されました。6年生は、1年生の時に作ってもらったチャーハンがとても思い出深かったようで、式辞で紹介しました。
1年生の体育では遊具遊びを行っていました。二手に分かれて、タイヤを飛び越えてじゃんけんをします。一年前に比べると、タイヤを飛び越える速さ、陣地に戻る速さが格段にあがっています。戻るとすぐに自分の順番がやってきます。運動機会の多さは、7人の小集団ならではものです。運動する楽しさが笑顔に表れています。
卒業生へ、同総会とPTAからそれぞれ記念品が贈られました。贈呈式には、同窓会長、PTA会長が来られ、直接渡していただきました。同総会からはフォトフレーム、PTAからは卒業証書フォルダーと記念樹が一人一人に贈られます。大切にして、10年後、20年後も小学校時代を思い出すきっかけになることを願っています。
先生たちに感謝の気持ちを表したいと、謝恩会を開きました。準備ができると、6年生が職員室まで迎えに来ます。何やらそわそわしている職員もいたようです。1年間慣れ親しんだ教室で待つ6年生。ゲームの後、一人一人に似顔絵とメッセージの入った色紙が贈られました。最後に歌のプレゼント...。心がほっこりとする会になりました。
卒業式の練習が本格的になってきました。教務主任の指導を受けて、礼の仕方や呼びかけのタイミング等、1時間の練習に取り組みました。1年生も緊張感をもって、4年生以上の高学年は微動だにせずさすがの姿。週明けには予行があります。6年生とのお別れもいよいよ近づいてきました。
低学年の時に、授業でいろいろなことを手伝ってもらったり、声をかけてもらったりした支援員さん。今年度は今日が最後の勤めでした。子どもたちが中心となってお別れ式がありました。亀山小学校には3年間勤めたので、ほとんどの学年の子どもたちがお世話になっています。一番関わった2年生からお礼の言葉とプレゼントが渡されました。
1年生と2年生が体育でボール遊びをしていました。よく見ると大きな子ども?が参加しています。ゴールを守っているのは担任でした。22人の子どもたちが2つに分かれ、2つのボールで得点を狙います。ゴール前はピンチの連続。シュートの嵐を守護神がしっかりと防いでいました。子どもたちは、どうかして得点しようと必死。グランドは天然芝、まさにJリーグならぬKリーグのようでした。
1年生が書き方の学習をしていました。背筋を伸ばして、よい姿勢で、手本を見て書いています。張り詰めた空気、集中度が伝わってきました。イチロー選手をはじめ、一流のプレイヤーは視線が傾かないそうです。1年生も上手になることが期待できそうです。
6年生との会食は、いよいよ最後の班でした。5名の子どもたちが給食をもって入ってきました。早速「いただきます」。会食が始まると、恒例の「6年間の1番の思い出は?」。「修学旅行」と答える子どもが多い中、なんと2人が「児童会の役員になったこと」と答えました。校長室の写真をみての会話が盛り上がりました。
静かな6年生教室。見れば漢字のプリントに挑戦していました。たくさんの問題に、息つく間もないぐらいのはやさで書き進めています。真剣度と集中度は、卒業期を前に自覚が出ているような雰囲気でした。
申し訳ありません、紹介が遅くなってしまいまし
た。6年生が卒業記念にと制作していた壁画が完
成しました。真ん中に担任の顔、周りを取り囲む
13の笑顔!1年間13人+1人で作り上げてきた6年
生を表しています。学校の顔として、いろいろな場
面で活躍し、リードしてきました。そんな13人にも
いよいよ卒業が近づいてきました。卒業も笑顔で
できそうです。
保護者会の前に、各学級が授業公開を行いました。3年生は、育てた蚕からとった生糸を使って、しおりを作る。4年生はハーフ成人式を開くなど、学級でこの1年のまとめとなる学習を披露しました。保護者の方も参加しながら授業が進められていました。きっと家に帰ってから、今日の授業の話題で話が弾んだはずです。
保護者会のこの日、6年生では感謝の会が開かれました。親子で簡単なゲームをしたり、給食も一緒に食べたり、家では面と向かって気持ちを伝えられなくても、13人の仲間と一緒なら...。教室は笑顔と温かい気持ちでいっぱいになっていました。
1年生教室では、机の上に箱を立ててなにやら飾り付けています。聞けば「わたしの夢の町」を製作中。ロマンいっぱいにネーミングには「三丁目」が加わっています。さながらジオラマのようです。子どもたちは、自分のイメージした街を、色とりどりの材料を使って形づくり、飾りつけて誇らしげでした。
方眼紙をもって、定規を使って線を引いて...。図工かなと思ったら、算数の授業でした。「はこの形」の学習で、面や辺、頂点など、立体の構成要素を理解します。それには、やはり実物が一番!自分で作った箱は、意欲の点でもさらに効果的。ということで、一人一人、はさみを持って箱づくりです。集中しているのがわかります。