3年生の最近のブログ記事
2月6日(金)に、3年生が福祉専門学校へ行き、福祉体験学習を行いました。手を怪我したと想定して、手を使わずに折り紙を折ったり、字を書いたりしました。「手が使えないと、困るね。」と言いながら、口を使ったり、ひじを使ったりして工夫していました。また、互いに助け合う姿も見られ、「福祉は、助け合うことが大切だと思った。」と感想を述べていました。
「手浴体験」もすることができました。「手浴」の方法を聞き、友だちの手をマッサージしました。「すごく気持ちがいい。」「お家に帰ったら、お母さんにやってあげたい。」と口々に言っていました。
学校では体験することのできない貴重な体験や話を聞き、とても勉強になりました。
明日は、授業公開(生活科、総合的な学習の発表会)を行います。13時25分から5時間目が始まります。その後、学年懇談会を行い、親子下校で帰ります。お忙しい折とは思いますが、ぜひ、ご出席いただきますようお願いします。
9月10日(水)に、中部盲導犬協会の方たちを招いて、福祉実践教室を行いました。体育館に、盲導犬のモンテ(白色・6歳)とオプティ(黒色・3歳)が入ってくると、「かわいい」や「大きいな」などの声が聞こえてきました。
まず、中部盲導犬協会の方から、目の不自由な人たちの生活について話を聞きました。どのくらい見えるのか、どのように見えているのかなどについて聞きました。また、ラブラドールレドリバーが盲導犬として選ばれる理由や産まれた時の大きさを聞いて、多くの子が驚いていました。
話の中で、盲導犬に対して①声をかけたり呼んだりしない、②勝手に触らない、③勝手にエサを与えない、という大事な約束を教えてもらい、子どもたちは盲導犬や視覚障害者への理解を深めることができました。
続いて、訓練の様子を見せていただきました。主従関係を築くことの大切さや人のことを考えて障害物をよけることの難しさなどを、実演とともに説明していただきました。 続いて、3、4年生計4名がアイマスクをつけ、盲導犬と一緒に歩きました。歩き終え、マイマスクを外すと、「アイマスクをつけると目が回る感じがした。盲導犬は、連れて行ってくれる感じがして分かりやすい」「スイカ割りだと、全然分からない。盲導犬がいると安心して歩ける」と感想を話しました。
今回の福祉実践教室を通して、目の不自由な人の気持ちを知ったり、目の不自由な人のために自分にできることを考えたりすることができました。