2012年6月アーカイブ
6月19日 火曜日
6月には異例の台風です。台風4号の動きが速く、12時過ぎに暴風警報が発令されたので、給食を食べて一斉下校しました。各通学団には担当の教員が引率して帰りました。明日の朝、警報が解除されていたら、給食がありません。弁当を持って登校です。
太陽面金星通過の日、職員室前に天体望遠鏡がセットされました。子どもたちは放課になると走って、望遠鏡をのぞきにやってきます。次に見られるのは105年後、各学年とも望遠鏡で見ました。「はっきり見える黒くて小さい丸が金星だよ。黒点もあるから間違わないでよ。」と説明してもらうと、「見えた。見えた。ど小さいよ。」と子どもたち。金環日食用で作った観察用グラスで見ている子どももいました。時間が経つにつれ、小さな黒い点が少しずつ動いているのがわかりました。2つの世紀の天体ショーを体験したことが、子どもたちの心にずっと残っていてほしいものです。また、天文に興味・関心を持つ子どもが出てくるとうれしいです。
「朗読会」がありました。毎日どの教室からも元気な声が聞こえていました。その成果を全校のみんなに見せるときです。1年生はちょっと緊張すると言っていました。でも長い詩をよく覚え大きな声ではっきり言えました。2年生は、昔の言葉もあったけど表情豊かに読むことができました。3年生はリズムがあり、声の大きさに注意して変化のある読み方をしました。4年生は、「かく」という言葉がいろんな使われ方をしている詩を、声をそろえて大きな声で朗読できました。5年生は口を大きく開けているので言葉がはっきりと聞こえます。動物の声が上手でみんなをお話しの中に引き寄せてくれました。6年生は、テンポは速い詩です。13人の心が一つになって上手に朗読できました。感想を言ってくれた5年生の言葉に「リズムが速いけど息があっていた。さすが6年生だと思いました。」と。聞いていた友達や生たちも納得していました。どの学年にも大きな拍手がありました。