2012年11月アーカイブ
11月15日 木曜日
歯科検診がありました。「高学年にくいしばりの子が何人か見られますね。」「むし歯は少なくなっています。」と校医さんから教えてもらいました。「くいしばり」はがんばりやさんに多いそうです。歯ぎしりのようにいつも歯に力を加えている状態です。口の中もリラックスさせてやるのも大事なので、ポワーンと口を開くのもいいそうです。保健室の掲示板には、学年別未処置者数が示されています。全校で未処置者は26人。1年生は0人、立派です。まだまだ低学年のうちは、保護者の協力が必要。仕上げ磨きをお願いします。そして、歯を磨くときに「舌」も見てください。舌でも健康チェックができます。舌の色がうすい赤色なら健康です。
最後は6年生の劇、「私は貝になりたい」でした。いつも元気な6年生13人が、戦争の場面や戦争中の人々の心情を演じきれるのか心配しましたが、杞憂でした。13人は、何役も演じ、長い台詞やなかなか使わない戦時中の難しい言葉を覚え、舞台転換や照明を自分たちで行い、本当に立派でした。子どもたちの熱演に、「泣けてきたよ。」「目頭があつくなった。」と言っていただきました。子どもたちは役になりきり、「感動のステージ」を、と練習してきた思いが届き、スローガン通り「なりきれ やりきれ 君はスターだ」を達成できました。学芸会では、6年生を始め、109名全員がスターになることができました。最後までご観覧いただき感謝しております。また、保護者の皆様には、衣装や家での練習にご理解とご協力をいただきありがとうございました。家族団欒のときには、学校や学芸会の話題の花がたくさん咲いたことでしょう。ありがとうございました。
4年生の劇は、「リサイクルランド」です。ものを大切にしない女の子をリサイクルランドの女王とロボットが改心させるという劇です。汚くなったもの、使いかけのもの、壊してしまったものをリサイクルマシンに入れ、一つ一つ新しくして次の大切にしてくれるであろう人に渡します。ロボットの台詞回しは独特で、ついついまねをしたくなります。学校の中では一番人数の多い27人。一人一人役になりきり堂々と演じきりました。銀色の衣装は「ロボットらしいね。」との声が保護者席から聞こえてきました。シンプルな(背景なし)舞台だったからこそ、その分子どもたちの演技が光りました。そして、今の子どもたちに考えさせる劇の内容でした。
今日は愛知県・田原市 津波・地震防災訓練がありました。朝8時に防災無線による放送が入りました。児童も保護者と一緒に各自治会で行う訓練に参加しました。訓練参加後、通学団でいつもの通り登校しました。今日は10時から学校が始まりました。明日はいよいよ学芸会です。一通りどの学年もリハーサルをしました。午後からは、学芸会の準備。体育館や体育館周辺、中庭の掃除や片付けをしました。体育館にあったスローガン「なりきれ やりきれ 君はスターだ」が、土間に掲げられました。子どもたちの熱い気持ちが演技にも準備にも態度に表れています。明日が楽しみです。学芸会は12時開演。心配なのは、お天気です。