2013年7月アーカイブ
授業を参観のあと、給食を一緒に食べました。祖父母の方々は、孫と食べる給食はことさらおいしいと言っていました。年代により給食の様子が違います。孫、親、祖父母の三世代で給食の話し合うのも楽しいかなと思います。給食後は、観劇会です。体育館でお家の方々と一緒に「かぶとやま騒動記」(劇団「風の子」を見ました。虫の好きな男の子の物語です。子どもの中にも虫の好きな子がいます。目を輝かせ、身をのり出して見ていました。大きな声、動き、表情、テンポのよさに圧倒され、あっという間に時間が経ってしまいました。また、「門のさくら」と校歌をうたいました。今の校歌ができる前に歌われていた「門のさくら」の歌に口ずさんでいる祖父母の方々の姿がありました。今晩は、学校の様子や子どもたちの様子を話題にして、家族の絆を深めていただきたいと思います。
4時間目は「祖父母学級」です。1年生はお家の人と一緒にうちわづくりです。2年生は、お家の方と七夕飾りを作り。孫に教えている姿はほほえましかったです。飾りを笹につけ、家に持って帰りました。なのはな2では、市のふれあいキャンプの練習です。おばあちゃん、お母さん、先生が入ってフォークダンスを踊ったり、歌を歌いました。3年生は、祖父母の方をモデルにうちわに絵をかきました。「長生きしてね。」のことばに目を細めていたおばあちゃんは、「宝物です。」と言っていました。4年生は孫が作るペーパークラフトの様子を目を細めて見守ってくれました。5年生の教室では、昨年度田原JCで作成した「ふるさとカルタ」を使って、お家の人とカルタ取りです。6年生は、全員が丸くなり、その真ん中にお家の人がさいころを投げ出てきた質問に子どもが答えます。笑いあり、へーそうなんだと感心したり、驚いたりと和気あいあいでした。どの学級も笑顔があふれていました。
夕食はバーベキューです。自分たちでこれも調理しました。雨が強くなってきました。子どもたちはキャンプファイヤーができるか心配をしています。少し時間を早めて始めることにしました。気持ちが通じたのか小降りになりました。「遠き山に日は落ちて」の歌をうたいキャンプファイヤーが始まりました。火の神から、「絆の火」「協力の火」「希望の火」「努力の火」「笑顔の火」の5つの火をもらい、大きな井げたに点火しました。赤々と燃えるファイヤーの中、みんなでマイムマイムを踊り、清田小有志による「火の舞」が始まりました。暗闇の中で火が線のように動く様子はとても素敵でした。見ていた子どもたちから大きな拍手がありました。