2014年6月アーカイブ
5年生「亀清キャンプ」の日です。朝7時50分に清田市民館駐車場から、バスに乗り込み、亀山賞5年生とともに元気に出発しました。保護者の皆様には早朝よりの準備、見送りありがとうございます。「今日プールはある?」と毎日担任に聞く1年生。1年生は4年生と一緒の時間にプールです。1年生は小プールで歩いたり、もぐったり、バタ足をしたりして思いっきり遊んでいました。先生から離れない子もいます。楽しそうです。ちょっと苦手と言っている子も支援員さんの言葉に勇気をもらってがんばっていました。4年生は大プールで各コースに分かれてクロール、背泳ぎなどの種目練習をしていました。プールの時間が楽しみな子どもたちです。
3時間目は「群読会」です。1年生は「おがわのはる」、2年生「かえるのたいそう」、3年生「ともだち」、4年生「祭りだ わっしょい」、5年生「教室はまちがうところだ」、6年「清田ソーラン2014」を声と心を合わせて練習してきました。どの学年もそれぞれに工夫があり見ごたえがありました。特に6年生は清田小の伝統をつくろうと、昨年の6年生と同じ清田ソーランを選びました。27名の息の合った声と心と動きを合わせた清田ソーランは迫力があり、詩の世界に引き込まれていました。体育館の空気も張り詰めていました。終わった後は余韻が漂います。6年生の顔は、やりきった!という満足した顔でした。この群読会では、111個の「やったね」の大輪の花が体育館中に咲きました。保護者の皆様には、お忙しい中参観いただきありがとうございました。
清田劇場(体育館)で、文化芸術鑑賞会がありました。マイムボックス「おしゃべりなカラダ」の公演です。体を使って表現することの楽しさを知り、表現活動への興味や関心を高めることを目的にしています。常日頃はシャイな子どもたちですが、今日はパントマイムのおもしろさにのめり込み、興味津々。笑いあり、拍手あり、歓声あり、前でやってみたい子あり、自分の気持ちを体で表現していました。代表で4人の児童と2人の教師がエスカレーターを動作をしたときには、ボルテージは最高に。拍手喝さいでした。また、全員パントマイムのコツを教えてもらいました。きっと家では、得意げに実演したり、鑑賞会の話をしたりで盛り上がることでしょう。大勢の保護者の方にも来ていただきました。ありがとうございました。
6年生の社会科の授業。先日の塩作り体験の続きで、できた塩を都まで運ぶ体験です。都まで納めた塩の量は、木簡の記録から一斗だと分かっています。そこで、一斗樽に塩に見立てた土を入れて、持ってみました。その重さにびっくり、一人では持つのがやっとです。都までの距離は200キロ以上、二人ずつで運んでみても、グラウンド2周するのが精一杯でした。子どもたちの感想は、「重たかった」「これを都まで運んでいた昔の人はすごい」「税を納めることがとても大変だとわかった」など様々です。こうした体験を通じて、奈良時代の農民の気持ちを知ることができたようです。今後は奈良時代のよりよい社会のあり方をみんなで話し合う学習になります。この体験をもとに、どんな考えが出てくるのか、とても楽しみです。