12月17日(木)
下校時の避難訓練を、17日にスクールバスの利用者、22日に徒歩通学者に分けて行いました。スクールバスの伊良湖号の子どもたちは、和地、堀切の地域を通るために普段、通ったことのない道を避難することになります。実際は、お互いの市民館祭りなどにも行き来しているので、地域について全く分からないわけではありませんが、市民館や中学校、神社などの避難場所へ行くことは大変なことです。6年生は、地図を広げて、それぞれの避難場所までの経路を考えたりしていますが、それ以外の子はわかりません。この日の訓練は、バスに乗っているときに地震が発生し、避難場所まで6年生が案内するという想定で行いました。班で並んでいく地区もあれば、我先にと走っていく地区もあります。その中で、1年生について声をかけていく6年生もいました。ブロック塀やガラスの温室を意識して、離れて走る6年生のあとを気にせずに走る子もいました。これから、この訓練を振り返って、よりよい避難の仕方を確認していきます。そして、6年生から5年生へと引き継いでいけることを願っています。また、普段生活している所だけでなく、見知らぬ土地でも避難できるように、「より高い所へ」「より海から離れて」など、合言葉を考えていきたいです。