2014年10月アーカイブ
10月28日(火)
6年生が「命の大切さ」を学ぶ学習として、「赤ちゃんふれあい体験」を行いました。
学習のはじめに、田原市の保健師さんのお話を聞きました。赤ちゃんがお母さんのおなかの中で、どのように育っていくのか、わかりやすい模型を使って学習したり、おなかの大きなお母さんが、日常の生活でもどれだけ大変なのかを器具を付けて体験してみたりしました。そんな中で、子どもたちは、お母さんの愛情や命の大切さを実感しました。
その後、実際の赤ちゃんとふれあう前に、赤ちゃんとの接し方、抱っこの仕方等も、保健師さんが赤ちゃんの人形を使って教えてくれました。
そして、いよいよ本物の赤ちゃんとのふれあいです。今日は、大草在住の3組のお母さんと赤ちゃんが来てくれました。
はじめのうちは、6年生の子たちも緊張して、なかなか思うように赤ちゃんにふれられません。でも、だんだんと慣れてくると、やさしく上手に赤ちゃんを抱き上げることができました。小さくて、やわらかくて、温かい赤ちゃんの体から、命の尊さが伝わってきます。
学習の最後には、自分が赤ちゃんだった時の写真と、保護者の方から聞いたその頃の様子を発表しあいました。
この学習にご協力いただいた3組のお母さんと赤ちゃん、保健師さんに心より感謝申し上げます。
10月16日(木)~17日(金)
6年生9名で京都・奈良へ修学旅行へ行ってきました。2日間ともよいお天気に恵まれ、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
1日目の見学は京都です。2台のジャンボタクシーに乗って、二条城、金閣寺、清水寺、三十三間堂の順に見学して回りました。どこも修学旅行生や観光客でいっぱいでしたが、予定通りに見て回ることができました。清水寺近くの陶芸教室では、清水焼の絵付けも体験しました。
夕方、近鉄で奈良に移動し、猿沢の池近くの旅館に泊まりました。買い物や友だちとの語らいで、子どもたちは楽しい時間を過ごしました。
2日目は、奈良公園の中を歩いて回りました。大仏の大きさに驚き、阿修羅像の神秘的な姿に目を奪われ、若草山の麓では鹿と戯れと、奈良の見学を満喫しました。
楽しい思い出とともに、子どもたちの絆も深めることができた修学旅行となりました。
10月11日(土)
田原市の小学校バスケットボール大会が、市内の3会場で開催されました。本校は田原中学校体育館を会場に、7校が集まる大会に参加しました。
7月の水泳大会が終わった後、ずっと練習してきた成果を発揮する日がやってきました。6年生の人数が、男子は5名、女子は4名ですが、5年生も混じえた大草チームは、大きな学校に負けない動きを見せました。男子は見事準優勝、女子は惜しくも入賞を逃すという結果でしたが、どの子の顔にも、自分の力を出し切れた満足感がにじんでいました。
陸上、水泳、バスケットボールと、半年間がんばってきた運動部活も、これで一区切りです。運動部の活動を通して、子どもたちは心と体を鍛え、そのもてる力を伸ばしてきました。この後、後半の部活動は、音楽部の練習に移っていきます。運動部と同じように4年生以上の子が全員参加して、音楽の技能と心を磨いていきます。保護者の皆様には、これからもご協力や応援をよろしくお願いします。
10月8日(水)
今日は、いも掘り集会です。
いつもの縦割り班ごとに整列し、はじめの会が始まりました。豊かな心を司る大草イエローが登場し、感謝の気持ちをもって芋掘りをすることを呼びかけました。感謝するのは、つるを提供していただいた中村さんへ、夏の暑い時にも毎日水やりをしてくれた高学年の子へ、そして自然の恵みへです。
その後、畑へ移動して、芋掘りが始まりました。1学期に植えたつるが、どんなサツマイモを作ってくれているか、子どもたちの期待は高まります。今年の芋は、予想以上に大きく成長しており、掘り進みながら畑のあちこちで子どもたちの歓声が上がりました。
最後に、たくさんとれた芋の中から、形のおもしろいものを各班で選び、発表しました。
10月1日(水)
好天に恵まれた大草海岸で地引網体験を行いました。
昨年、一昨年と波が高く、実施を見送ってきた行事ですが、3年ぶりに今年は開催することができました。子どもたちも久しぶりの地引網に大喜びです。
朝のうちに網元さんたちが仕かけてくれていた網を、保育園の子たちと力を合わせて引っ張りました。網がだんだん重くなってきましたが、みんなでかけ声を出しながらがんばりました。1時間ほどで、ようやく全部の網を引き上げることができました。
たくさんの魚が獲れ、みんなで分けて家に持ち帰りました。ふるさと大草の海の恵みを満喫した1日となりました。
ご協力いただいた大草の網元さんたちとコミュニティーの方々に感謝申し上げます。