6月30日(火)
日本サッカー協会が主催する「夢の教室」というイベントが、全国の小学5年生を対象に行われています。元プロスポーツ選手が実際に来校してくださり、子どもたちに「協力することの大切さ」や「夢をもつことの大切さ」を教えていただける素敵なイベントです。
今年度、大草小学校に来てくださったのは、元浦和レッズレディースのサッカー選手「木原梢さん」です。体育館では、見事なリフティングや正確なキックを見せてくださいました。その後、鬼ごっこやだるまさんが転んだのようなゲームを行いました。これらのゲームは、みんなで協力しないとクリアできないようにルールが工夫されており、子どもたちは木原選手とともに作戦を考えながら取り組みました。見事にクリアしたときの子どもたちの顔は輝いていました。
次に、教室で、木原選手が「夢曲線」をもとに、お話をしてくださいました。夢曲線とは、木原選手が夢を叶えるために、がんばったことや苦労したこと、うれしかったことや悲しかったことなどの「人生の浮き沈み」を曲線で表したものです。
木原選手は、まだ女子サッカーが認知されていなかった苦労やプロになってからの挫折などを、自分の経験をもとに話してくださいました。子どもたちは、「夢を叶えるためには、努力しなければいけないこと、そしてつまずいたときにも決してあきらめないこと」を学びました。元プロ選手から経験談を聞けたことは子どもたちにとって、大きな刺激になったと思います。