2012年5月アーカイブ
生徒たちは、「要約筆記」「点字体験」「視覚障害者ガイドヘルプ」「車いす体験」「高齢者擬似体験」の五つの講座のなかから二つを選び、講師の先生の説明を受けながら体験活動を行いました。
「車いす体験」では、講師の先生から、車いすに乗っている方と目線を合わせて話をすることや、常に声をかけてあげることの大切さを教えていただきました。体験後の生徒の感想の中には、「今日の体験はとてもいい勉強になりました。自分たちがどんなことを考えるべきか、どうすべきか。そういうことを考えることの大切さを知りました。」というような内容のものが多く見られました。
3年生は今日、修学旅行に出発しました。
毎週木曜日の6時間目は、「全集」の時間です。 全校生徒が体育館に集まり、生徒会長のあいさつや校長先生のお話を聞いたり、部活動の表彰の伝達を行ったりします。
校長先生は今日のお話の中で、最近のトイレのスリッパの整頓状態にふれながら、「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)という言葉を説明されました。言葉の意味は、「自分の足下を照らして自らを顧みる」ということです。校長先生は最後に次のようにお話をまとめられました。
「みなさんは、履き物を揃える余裕がありますか。自分の生活を振り返ってみましょう。来週は、1年生の福祉体験学習、3年生の修学旅行、また再来週には2年生の職場体験学習があります。行事を通して、すばらしい東中生になってほしいと思います。」