平成24年度東海中学校総合体育大会のソフトテニス競技が、8月7日(火)と8日(水)の2日間、浜松市の花川テニスコートで開催されました。田原市からは、愛知県大会を勝ち抜いた田原中女子(県2位)、東部中男子(県3位)、東部中女子(同)の3校が出場しました。
田原中女子と東部中女子は1回戦、ともに3本目の勝負に持ち込むものの惜敗。東部中男子は、1回戦で松阪中部中(三重1位)と対戦し、3本目の勝負をG0-2からG4-2と逆転勝利すると、続く2回戦で陶都中(岐阜2位)、準決勝で矢渕中(三重4位)に快勝しました。決勝では多治見中(岐阜1位)に敗れたものの、東海大会準優勝で全国大会出場を決めました。
全国大会は、8月17日(金)~19日(日)の3日間、山梨県甲府市にある小瀬スポーツ公園テニスコートで開催されました。照りつける日差しとむっとする湿気の中、初戦は北野台中(北海道1位・北海道)との対戦でした。1本目は東部中の大将、前澤・尾川ペアがG4-1で快勝。2本目の堀部・河邉ペアは、相手中学校の大将と対戦するも、ファイナルゲームにもつれ込む接戦。G3-4で敗れはしたものの善戦でした。その意志を引き継いだ3本目の増田・坂本ペア。G1-3で相手にリードされるという状況でも冷静に対処し、G3-3でファイナルゲームへ。P3-6で相手にあと1点取られると敗退という絶体絶命のピンチにも、鋭いサーブと冷静なレシーブで対処。何度もデュースを繰り返し、最後は普通なら触ってしまう相手のアウトボールを見極め、目標であった1勝を収めました。
2回戦はベスト8をかけて、市場中(四国1位・徳島)との対戦。この中学校は徳島県選抜が5人も所属している強豪校。お互いの大将があっさりと試合を勝ち取り、勝負は3本目に。1ゲームリードするものの、サーブとボレーのミスが目立ち、G2-4で敗れましたが、全国ベスト16という結果を残しました。