卒業を前にまた一つ中学校の思い出ができました。
２年生は１月１７日（木）に立志歩行を行いました。朝５時に学校に集合し、バスで伊良湖岬の恋路が浜まで行きました。出発式後、２４の班に分かれ、班ごとに学校をめざしました。途中、日出の石門で日の出を拝んだり、ロコステーションで昼食をとったりしながら、学校までの約３０キロの道のりをお互いに励まし合って歩ききることができました。学校では、到着した班からＰＴＡの方々が作ってくださったお汁粉をおいしくいただきました。お汁粉作りだけでなく、交通立ち番やいっしょに歩いてくださった多くのＰＴＡのボランティアの方々のご協力のおかげで無事立志歩行を終えることができました。
歩行後のまとめの中には、次のような感想が見られました。「班のみんなと助け合いながら完歩できたので、仲間の大切さやありがたさを感じることができました。また、新しい自分を見つけることができて、とてもいい立志歩行になったと思います。」この歩行がこれからの学校生活、人生にじわじわと生きてくることを切に願ってやみません。
中学校生活で最後の定期テストとなります。また、テスト終了後に志望校の願書を書いたり、面接試験の練習をしたりする生徒もいます。いよいよ、自分の進路に向けて最後の追い込みとなります。それぞれの目標に向かって卒業までの限られ日々を大切に過ごしてほしいと思います。
１月７日（月）、第３学期の始業式を行いました。始めに各学
年の代表生徒が３学期の抱負を発表しました。３年生は卒業後を、そして１・２年生はそれぞれ次の学年を意識し、３学期を大切に過ごしていこうという決意が感じられました。また、校長先生は式辞のなかで３学期のキーワードを発表されました。それは「結実」でした。結実とは「実を結ぶこと、そして努力した結果として成果が得られること」ということです。生徒一人一人が一日一日を大切にして過ごし、努力が実を結ぶことを期待したいと思います。
