2014年1月アーカイブ
東部中学校では、7年前から2年生時に立志歩行を行っています。伊良湖岬から学校までの約38kmの道のりを班のメンバーと励まし合いながら歩きます。最後まで歩ききることで、困難を乗り越え、挑戦することへの喜びを感じるとともに、歩行行事を通して今までの自分を振り返り、今後の生き方を前向きに考える機会としています。
今年度も1月16日(木)に立志歩行を行いました。午前5時、学校集合。西の空にはまだきれいな満月を仰ぎ見ることができましたが、外気温3度の寒さの中、3台のバスに分乗し伊良湖岬に向けて出発しました。恋路が浜で出発式を行い、途中、日出の石門で日の出を見たり、赤羽根ロコステーションでお弁当を食べたりしながら、学校を目指し歩行を続けました。歩行後半、学校が近づくにつれ足の痛みは増してきましたが、友達と声を掛けながら歩き続け頑張ってゴールすることができました。歩行後の感想には、「立志歩行を通して友達の大切さを知りました。」「立志式や立志歩行を通して、これからは当たり前のことが当たり前にできる人になるために、当たり前のことをやっていきたいなと思いました。」「38kmの道のりの壁を乗り越えることができたので、これからはあきらめそうになることがあっても立志を思い出して頑張りたいです。」などがありました。
1月9日(木)、2年B組の生徒は家庭科の授業で、キュウリを使って包丁の基本的な扱い方を学びました。初めに先生が、実際にキュウリを使い、ひょうし切り、輪切り、乱切り、斜め切り、せん切り、半月切り、いちょう切りの切り方を鮮やかな包丁さばきで説明しました。その後、各自一本ずつキュウリを受け取り、グループごとに分かれ実習を行いました。最初は怖々と包丁を扱っていた生徒も、「おもしろい!」と声を上げながらキュウリを刻んでいました。その後、切ったキュウリは各自ジッパー付きお手軽パックに入れ、しょうゆ味、ゆず味、キムチ味の中から好みの浅漬けの素を選んで加え、浅漬けを作って、家に持ち帰りました。さて浅漬けはおいしかったでしょうか。