2014年6月アーカイブ
6月12日(木)午後、田原市内の小中学校で一斉に授業研究会が行われました。本校では1年A組が音楽を、2年D組が技術科の授業研究を行いました(他のクラスの生徒たちは給食後下校し、家庭学習となりました)。そのため、田原市内の音楽と技術・家庭科の先生方が集まり、授業を参観されせました。音楽ではリコーダーアンサンブルに挑戦し、リーダーを中心に互いの演奏について話し合いながら、よりよい演奏を工夫し合うことができました。技術科では、LEDライトを使ってリーフレタスを栽培するために、効果的なLEDを設計し、根拠をもとにその理由を発表し合いました。どちらの授業でも、友達と考えを交流することで新たな発見や気づきが生まれ、自分の考えをさらに深めることができたようです。
2年生は、6月2日(月)から6日(金)までの5日間、田原市内の117箇所の事業所に分かれ職場体験学習を行いました。生徒たちは先週、事前訪問をして持ち物や服装、気をつけること等を事業所の方と打ち合わせをしてきました。また決起集会を開き、職場体験への意欲を高めてきました。今週はいよいよ実践でした。普段の学校生活とは違い、慣れない職場での体験に戸惑いながらも、職場の方々からアドバイスを受けながら、一生懸体験学習に取り組んでいました。体験後の感想を聞くと、「保育園の先生は、園児が帰ったあともたくさんの仕事があってたいへんだと思った。」、「出前から帰ってきた店員さんは、店の入り口からではなく裏口から入ってきたので、店のお客さんのことを考えて行動しているんだなあと思った。」、「仕事中、僕は休憩があったけど、お店の人は休憩もなくずっと働いていたのでたいへんだと思った。」などと答えてくれました。実際に体験してみないとわからなかったことをたくさん学んできたようです。この5日間で学んだことを、今後の学校生活に生かしていってほしいと思います。職場体験学習でお世話になった皆様や地域の方々のご理解とご協力に心から感謝いたします。