2014年12月アーカイブ
12月22日(月)、第2学期の終業式を行いました。始めに各学年と生徒会役員の代表生徒が2学期の反省を発表しました。体育大会、合唱コンクール、長距離走・駅伝大会など行事の多い学期だっただけに、行事を通して自分の成長を実感できたようです。また、クラスで一つになって取り組むことの難しさを知り、協力することの大切さを改めて実感した生徒もいました。3年生は全てが"中学校生活最後の行事"でしたが、最高の行事にしようと取り組んだ自分たちの成長をあとを振り返ることができたようです。校長先生は、式辞のなかでノーベル賞受賞の話題にふれながら、メダルのデザインに込められた意味と、簡単に結果を得られなくても、何千回何万回とあきらめずに挑戦することの尊さについてお話をされました。冬休みにはそれぞれが2学期の成長を振り返り、今よりも成長できる学期にしてほしいものです。
12月16日(火)、本校に夢先生がやってきました。「JFA(日本サッカー協会)こころのプロジェクト推進室」が、「夢を持つことやそれに向かって努力することの大切さ」を伝えていくために取り組んでいる活動がこの「夢教室」です。今日は、2年A組とB組がそれぞれ2時間ずつの授業を受けました。今日の夢先生は陸上選手の秋本真吾先生でした。夢の教室は、まず前半35分はゲームの時間でした。体育館で三つのゲームを行いながらクラスが一つになる体験をしました。ゲーム後、秋本先生はA組の取り組みを振り返り、「作戦タイムで意見が言えること。互いの意見を尊重しようとする態度。みんなでやってみようと挑戦する姿勢」のよさを認め褒めてくださいました。ゲームを通して自分のことだけでなく周りの人に気を配ることの大切さを実感しました。
ゲームの時間の後はトークの時間でした。教室で秋本先生の体験談をもとに、夢をもつことのすばらしさを伝えていただきました。お話の中で、「好きなことを見つけること。チャレンジすること。本気で取り組むこと。」の大切さに触れながら、失敗してもかっこつけてごまかさず、失敗をちゃんと振り返ってプラスに考えていくことが夢の実現につながっていくということを教えてくださいました。今日の授業を通して、生徒たちは夢をもつことの大切さを改めて実感したようです。