１０月２５日、２８日に３年生の総合学習で「いす作り」が行われました。
３年生の総合学習は、学校裏にある「小山の学習」です。１学期は、小山の井戸への道を開拓し、看板を作りました。そして、２学期は、子どもたちの話し合いの中から出た、「小山の木を使って何かを作りたいという」という思いを実現するために、校区に住んでいる竹細工名人の協力を得てイス作りを行うことにしました。材料は、小山の木と、校区の竹を使いました。切り倒した小山の木をのこぎりで切るのは、３年生にとって体力のいるものでしたが、２０人全員の力を合わせて土台になる丸太をつくりました。つぎに、竹割の作業です。竹を４つに割るのは、子どもたちにとって大変興味深いものだったようです。全員が１メートルの竹を割り切ることができた時は歓声があがりました。４つの立派なイスができ、子どもたちも大満足の総合学習になりました。できた竹ベンチは、小山に置く予定です。
