9月14日(月)、5年生がもち米の稲刈りをしました。昨年までは、全校で8畝の田植えと稲刈りを
行っていましたが、今年は、5年生の総合的な学習で、田植えから稲刈りまでずっと世話を続けて
きました。植えたのは、わずか2畝でしたが、思いの外たくさんの稲が重たい穂を垂れていました。
まず、スクールサポーターの先生から稲刈りのやり方を教えていただきました。
さあ、稲刈り開始!はじめはぎこちなかった鎌の扱いにもだんだん慣れて、ザクザク
いい音が出せるようになりました。
8月になったすがいで、束ねていきます。緩んでしまうのでなかなか難しい!
明治時代に使われていた「足踏み脱穀機」で脱穀体験をします。
あんなにたくさんあった稲穂が、手狩りと脱穀ですべてなくなりました。
今後精米体験もし、できたもち米は、12月の全校餅つきで使います。
残った米は、お母さんたちに買っていただく予定です。
わらは、しめ縄作りに使った後、来年のすがいないや畑、ウサギ小屋に利用します。
昔の稲刈りや脱穀がよく分かり、とても勉強になりました。今年のお餅は、より一層
おいしくいただけそうです。5年生みんなで考えて、地元食材を使ったB級グルメにも挑戦します。
他の学年も地域に根ざした学習をそれぞれ行っています。
1月のゆりのき学習発表会で成果を発表しますのでお楽しみに!
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