3年生は、総合的な学習で、年間通して裏の「小山」を扱っています。小山の木を調べたり、木の実を集めたり、小山で遊べる方法を考えたり・・・。でも、倒木が多く、道なき道になりつつあるのを実感していました。林の中に入っていって遊ぶこともできません。
12月9日、スクールサポーターのご夫婦と一緒に小山に登り、木を切っていただいたり、下草を刈っていただいたりして、みんなで片付けをしました。見違えるように広々とした空間ができ、太陽の光も通るようになりました。
最初はこんな森でした。中には入れません。
スクールサポーターさんが、チェーンソーで木を切ったり、下草を刈ったりしてくださいます。
3年生みんなで木を運び、一ヶ所にかためておきます。熊手やほうきを使って、きれいな平面にしました。
この場所なら、鬼ごっこも基地もできます。これからも小山を大切にしたいです。
残念なことが一つあります。小山の展望台です。今まで、ペンキを塗ったり、部分的に修理したりして大切にしてきました。ところが、木の腐食が進み、柱や手すりが折れ始めました。中が腐っているため、長くぎがきかなくなりました。今の資材を使っての修理は危険だそうです。中電の柱もいただけなくなりました。展望台を新しくするためには、お金がかかります。どうすればよいのか考えていきたいです。
展望台を支える柱の根本。完全に腐っています。この部分を修理しても、他の木の中も同じことが考えられます。
手すりも完全に折れてしまいました。
現在は使用禁止にしてあります。用水の工事が完了したので、見通しは良くなりました。